◎大阪観光記録◎
●目的:大阪万博の記念公園
    ミュシャ展
 
●実際の経路
 名古屋駅→新大阪駅→大阪万博記念公園
 (万博記念館→自然文化園(ソラード(森)→国立民族学博物館→大阪府立国際児童文学館))
 →大阪港(サントリーミュージアム→マーケット)→
 →新大阪駅→名古屋駅(北欧展(アンデルセン、ムーミン展)→イルミネーション)→帰途
   という感じ。 

●感想
記念公園
 モノレールに乗っていたら、太陽の塔が見えてきました。
 最寄り駅の万博記念公園駅で下車。
 階段を下りると記念公園です。
 平日の午前中のせいか、人があまりいませんでした。
 ↓記念碑が建っています。


 目の前にはエキスポランド(遊園地。非常に空いていた)。
 まずは万博記念館(無料)へ。
「いらっしゃいませ」といわれ、ドアを開けてもらっちゃいました。
 従業員さん10人くらいが5人ずつ左右に分かれて、“どうぞ”と、まるで豪邸に迎えられた気分。

 
 会場の模型、当時のスタンプ、当時の映像、民俗衣装、マヤ文明の石碑などの展示物がありました。
 ショーケースに入っているわけではなく、かなりオープン
 愛知万博もこういう感じになるのだろうか。
 思ったより狭かったけれど、ゆっくりと堪能してきました。
 この時間の入場者はわたしのみでしたから。
(愛知万博の記念館も、30年経ったら人気なくなるんだろうな……)

 人がいなかったので、当時のパビリオンスタンプ約100個すべて押してきました。
 専用の色紙もありましたんで(笑)

文化公園(有料)
 250円払って、公園内へ。ここが大阪万博の元メイン会場
 中央口入ってすぐに岡本太郎作、太陽の塔

 
 ↑左(駅近くから)、中央(文化公園に向かう橋から)
 右の写真が、一番近くで撮影したもの。
 太陽の塔にタッチして上を見上げて歴史を感じることが自分の夢だったのですが、
 塔の周りを囲む芝生の中は立ち入り禁止
 遠くからしか見られませんでした(泣)
 なんで近づいちゃいけないんだろう。

 そのあとは、公園散策。


 広い!
 公園だからすぐに一周できるだろうと思いきや、地図見たら無理っぽそうでした。
 ここは万博の跡地ですからね。
 当たり前か……。ああ
 とりあえずソラード(森)へ。


 一方通行の空中回廊を歩きます。
 気分爽快。6℃という気温ながら、寒さ気になりませんでした
 冬といえど植物きれいだったし。
 途中でドングリ見つけて拾ったり(次の次の写真参照)、実の観察したり……。
 森の中で一日過ごしても飽きないくらい楽しかったですvv
 ほんと、きれいだったから。


 ↑左二つが森の写真。右が公園の大通り(某韓国ドラマを思い出す)です。
 虫の目になったつもりになろうという色眼鏡の回廊と、
「もののけ姫」にあったような展望台。
 

 ソラードを降りた後は、再び公園を歩きます。
 分かれ道がいっぱい。
 地図を見ながら、目的の民俗博物館方面へ。


 ↑当時の外国館があった場所には石碑も。
 シンプルにもかかわらず、ものすごく感動。
 右にあるのは、公園内にある国際児童館。あとで行きました。

 で、国立民族学博物館

 アスベストがあるらしく、入口が二階になっていました。
 ここはめちゃくちゃすばらしかったです!
 名前の印象は昔の民俗資料の展示っていうつまらなそうなものですが、
 実際は予想をはるかに超えていました
 日本だけと思ったら世界中の宝があったのです。
 東南アジア、オセアニア、アメリカ、アフリカ、アジア……。
 ば、万博並み? いや、それ以上のものが
 正直、万博よりすごかった
 250円(学生料金)でこんなに見ちゃっていいの?
 というくらい。価値ありまくり。

 世界の楽器(びわとか)、各国衣装、装飾品(腕輪、指輪、首飾り……)、
 狩の道具、世界中の祭り道具(みこし、お面、笛……)、人形、
 イースターエッグ、アステカの暦、トーテムポール、インカ遺跡、アラビア絨毯、たばこ、機織機、
 木靴、モアイ、太鼓、お守り、船……。

 世界歴史資料館ですね、ここは。


 小説アニメドラマ映画などの制作者は、
 一度はここを訪れているんじゃないか? と。
   だって、モノを見ているだけでかなり想像力を掻き立てられましたから。

 鬼のお面(写真参照)を見て、「金田一少年の事件簿」「名探偵コナン」に出てきたなあとか、
 狐面を見れば「戯言シリーズ」??
 醜い顔を見れば、この人は何の呪いがかけられているんだろうとか。
 
 キュートな骸骨の談話(写真参照)見れば、
 どんな会話しているんだろうとか、
 どんな過去持ってるんだろうとか。

 マヤ、アステカ、インド、エジプトを見れば、ファンタジーによくある伝説を思い出す。
 不思議な力を秘めていそうな腕輪・指輪・石・武器を見れば、
 「FF」や「指輪物語」思い出したり、
 自分でもいろいろ想像しちゃったり。
 不思議な音色を奏でそうな楽器を見れば、演奏したら動物が寄ってくるとか、実はこれは伝説の竪琴!? とか。
 日本の農具を見れば昭和ののどかな景色が浮かんでくる。

 外国コーナーにいる時は、
 うっかり異世界へ連れて行かれそうでした。

 指輪に宿っている妖精が突然飛び出してきたとか、
 石版を読んだら精霊を呼び出してしまったとか、
 羽を手に取ったら持ち主の不思議鳥が現れたとか、

 マジでそんな気分(冗談じゃなくて)。
 マンガの世界なら絶対的ですね。
 いつかネタにするよ、たぶん。
 
 一日中いても飽きませんね、これ。
 そのくらい掛けてゆっくり鑑賞したいです。
 昨日は時間なかったので1.3周でストップしましたが(笑)、2周はしたかったなあ。
 ホント、幸せでした。幸せすぎ。興奮しまくり♪
 他にお客さんほとんどいなかったので空間一人いじめできたし。
(鑑賞中に見かけたお客さん、たった2人。こんなに素敵なところ、もったいないっ)
 来てよかった〜VV

 そのあと児童館いって絵本展みて、公園の外に出ました。
 結局公園一周するという目的は果たせず。
 3月あたりにもう一度来たいな。
 花もいろいろ咲いていそうだし。

 万博公園(有料区域)内で見たお客さんの数、20人くらい??
 年数が経つとこんなものか……。

大阪港
 記念公園から電車などで30分。
 次は港(天保山)です。
 

 世界最大という観覧車が目印。
 海遊館(写真右の水族館)、マーケットプライス(ショッピングセンター)、サントリーミュージアム(美術館)、サンタマリア号(船)、ホテルが集合しています。
 一日中遊べる施設らしい。
 実際は、人がいなくて寂しげでしたが。
 名古屋港(水族館、複合ショッピングセンター、遊園地、イタリア村)と同じくらいさびれてますね。
 いや、まだ名古屋よりはましか……。
 平日だったからかな?
 それとも、同じベイエリア内のユニバーサル・スタジオ・ジャパンのせいか……。
 
 ここに来た目的は、サントリーミュージアムで開催中のミュシャ展を見るため。
 名古屋でも見た巡回展なのですが、もう一度見たかったので大阪まで追いかけました。
 ミュシャとだけあって、ここはほどよく込んでいました。
 ミュシャはすごいね。
 椿姫ヒヤシンス姫がとくに好きなの、わたし。
 そのほか、非常に気品に満ちた女性が自分にとても元気をくれる。
 ポストカードもたくさん買ってきたし。
 

 そのあとはマーケットプライスにいって、お店を見る。
 レストランや洋服屋、ゲーセンと普通の店がある中気になったのが、
 忍者の店(写真右参照)。
 いろいろと忍者グッズがありました。
 ゴム手裏剣、ゴムクナイのいろんな形したやつとか、撒きびしとか。
 手裏剣を投げる場所まであったし。
 お客さんの中には外国の方もいました。
 見ていて楽しいところでした。
 なかなかの新鮮さ。

 ということで、大阪終わり。
(しかし、大阪港の人魚像見忘れたのが心残り)

 新大阪に戻って電車の中で食事(昼抜いてたので夕食兼)です。
 夕方6時頃。
 で、名古屋戻って店まわり。
 夜8時になったらお店全部閉じるのでいそがしかったです(名古屋の夜は短い)。
 コミック買ってから、駅ビルでアンデルセン展見てきました。
 今年で生誕200周年
 ただし、この展覧会は準記念的なもの。
 大規模な記念巡回展は、なぜか名古屋に来ない。
 現在は兵庫でやっていて、そのあとラスト会場となる東京へ。
 アンデルセンといえば、今は「雪の女王」ですよ(アニメみたいなー)。
 ほかに、裸の王様・にんぎょ姫・みにくいアヒルの子・ナイチンゲール……
 これもよかった!
 図録は買えなかったけど、オフィシャルブックだけはゲットしてきました。
 あとは、記念のポストカードも。

 隣ではムーミン展(生誕60周年記念)もやっていたのでそこも見て、
 さらに横でやっていた北欧展も一緒に見て……。
 
 いやー、今日は博物館づくしだったなあ。

↓最後は、駅前のイルミネーション見ました。




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