◆読書感想ノート =ティーンズ・ライトノベル編=◆

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●11/18『きみとぼくの壊れた世界』西尾維新 講談社ノベルス 学園ミステリ 禁断の恋 2003/11

 西尾維新さんの新作。メフィストで掲載された体験版の解答編です。
 ひとことでいうならば,サイコー。推理場面はけっこう衝撃的でした。あとは,いわゆるキャラ萌えかな。
 そうなりそうな登場人物が多く出てきます。内容も,けっこうな描写も入ってきますし。でもまあ,小説だからけっこうきれいに感じます。
 それが小説のいいところ。
 各章の前のプロローグ的なマンガもいいですね。
 もっと詳しい感想は『戯言ことこと』で。

●11/11『南紀火の蛇幽霊事件』風見潤 講談社 ティーンズハート 探偵 推理 誘拐 2003/11

 幽霊事件シリーズの最新作。今回は誘拐事件です。狂言誘拐が本物になってしまうという,ベタといったらベタなもの。
 しかし! いつもながなにおもしろかったです。読みやすいですし。
 そうそう,今回は挿絵の方がいつもの人ではないのですよ。だけど,すっとなじめました。
 たまにはこういうものもいいですね。

●11/3『四月は霧の00密室』霧舎巧 講談社ノベルズ 密室本

イラストがあまりとっつきにくいので読むことを拒んでいたのですが、気になって買って読んでしまいました。
作者は「これは第二の金田一」のようなことをおっしゃっていましたが、本当にその通りでした。似ています。それに、読みやすいです。
内容もおもしろかったです。
が、最後の犯人の動機がちょっと嫌です。そこまでやられちゃ殺したくもなりますけど、こういう話題が現在の世の中にいっぱいあふれていますよね。
そりゃあ、被害者の気持ちになってみれば抑えられない感情ですけど、もう少し新鮮なものがいいかなと。
あくまで個人的な感想です。

●10/25『しにがみのバラッド。2』ハセガワケイスケ 電撃文庫 死神 死

死神話なので,寿命を迎える人のところに主人公である死神が行く話。命を取るのが仕事だけど,命はとりません。
逆にお世話して泣いちゃう死神です。
ここらへんはだいたい一般的ですね。
問題は最後に収録されている第4話。死神の世界の話に飛びました。主人公百々と似たような女の子の死神らしき(?)女の子の存在がわかるのです。
いったい彼女の正体は? なところで話は終わっちゃったのですが。
「わたしはわたし。だから他人は関係ないよ」
みたいなことになったからです。
ちょっと納得できないなあ。続きは? という感じです。

★9/12『横浜三重密室幽霊事件』風見潤 講談社 ティーンズハート 探偵 事件 密室 なぞなぞ

幽霊事件シリーズの最新作。今度の舞台は横浜。依頼人が持ってきたなぞの暗号というか,なぞなぞというかを頼りに事件を追っていきます。 おもしろかったんですけど,最後にあるなぞなぞの答えがわかりません。「アルファベットの最後の文字」 「からすのあたまが30,ねずみが20」たしかこんな感じだったのですが・・・・・・

★8/28『キノの旅Y』時雨沢恵一 電撃文庫 メディアワークス 旅

印象に残ったのは「安全な国」。拳銃・ナイフ・包丁・ロープ・・・・・・いろいろなものの所持が禁止になっている国です。拳銃はわかるけど、ほかはいいんじゃない? というのが正直な感想で、なんだかじれったくなってきました。
で、キノの本名ってなんでしょうね。赤い花らしいんですけど。

★8/22『君がいる風景』平谷美樹 ソラノマ文庫 タイムスリップ

過去に自殺した大切な人を救うため、25歳の主人公が中学生にタイムスリップする。中学生時代に二人の主人公がいるっていうのではなく、中学生の自分の意識にタイムスリップするというもの。外形は中学生でも意識は25歳っていうやつです。 作家さんの職業が教師ということもあり、描写がけっこういきいきとしています。 で、この作家の先生、男の方なんですね。「美樹」って言う名前だから女かと思いきや, 読み方は「よしき」でした。びっくりです。

★8/22『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』滝本竜彦 角川書店 チェーンソー男vs美少女

絵里ちゃん、君はすごくかっこいい。あなたとの出会いはNHKの青アド。そのときから一度原作を手に取ってみたかったです。だって、チェーンソー男なんてめったにいませんよ。 そいつとどうして戦わなくちゃいけないんですか。 理由を知りたいじゃないですか。 とてもおもしろかったです。

★8/6『きみにしか聞こえない』乙一 角川スニーカー文庫 短編集

なかでも、携帯電話を扱ったお話が好きです。 この携帯を使ってミステリー的な展開になっていくのですが、そのあたりが好きです。 この本の表紙、そして中のイラストもきれいです。これはかなり、すごくきれいです。 きれいすぎます。 あと、この作品はCDドラマにもなったようです。

★8/2『リバーズエンドD』橋本紡 電撃文庫 ラブ・ファンタジー

完結編です。完結しているかはちょっと微妙なところですが。 なんだか壊れそうな文面でした。 まあ、最後はいい方向へ傾いてくれてよかったなあと思っています。 番外編出るのかな? 楽しみにしています。

★6/29『タイム・リープ(上・下)』高畑京一郎 電撃文庫 時間交差

以前ハードカバー版で読んだことはあるのですが、文庫版をついに読むことができました。 やはり何度読んでもおもしろいです!! よくこれほどの時間パズルがうまく組み合わさっているかと感心してしまいます。 今回びっくりした点は、登場人物たちの名前の秘密(?)です。 −鹿島・若松・中田・村木・美幸−この人たち、どこかで見たことありませんか?  そうです。あの人気漫画『みゆき』ですよ。これはおそらく偶然ではないでしょうね。本当にびっくりしました。

6/25★『キノの旅Z』 時雨沢恵一 電撃文庫

アニメ化になった後の、はじめての最新刊。 日販の文庫売り上げ週刊ランキングでは1位を獲得したそうです。 キノの過去の話が収録されています。 それがまた残酷。平気で人を殺めてしまうという感じなところが。 いやだけど、なんとなく好きだったりもする。 素直な心っていうのにあこがれているのかな。

6/19 ★『死神のバラッド。』 ハセガワケイスケ 電撃文庫

死神のお話といえば、だいたい予想はつきます。 とくに女の子の死神といったら、人を殺すシーンなんてないでしょう。 あるのはその逆のことです。 このお話もそうなのですが、なんだかいい。 すらっと読めるのです。 死神っていったいなんなんだろう。最近はよく思う。だって、死の神だよ、死を司る者だよ。

★『吸血鬼のおしごと4』 鈴木鈴 電撃文庫 SF/ファンタジー

電撃文庫人気作の第4弾。吸血鬼もの。 以前と違って、だんだん急展開になってきた。 「組織」から主人公たちはのがれることができるのか。 とにかくおもしろくて、いっきに読めてしまいます。
















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