読書記録2006年4月

★一般書 ●ライト・ティーンズノベル ■ヤングアダルト ◆子ども向け ☆まんが

☆4/30『陽気なギャングが地球を回す』伊坂幸太郎・耕野祐子 講談社 BELOVE 06/4
 すげーおもしろい〜。
 久遠のスリといい成瀬の嘘発見器といい、響野さんの雑学といい雪子の時間狂といい……。
 原作には劣りますけど、いいものはいいです。

☆4/30『嫌われ松子の一生』山田 宗樹・空知 周太郎 幻冬社 06/3
 映画予告を見たことがあって、これ以上の最悪はあるのだろうかということはわかっていた。
 生徒にだまされたことから始まって、でも、ちょいきゅんとする感じのストーリー。
(きゅんは本当にちょいです。)



★4/28『ゾウの時間 ネズミの時間』本川 達雄 中央公論社 中公新書 92/8
 日本は島国であることで小さくなっちゃうってのが一番印象的だった。

★4/27『冷たい校舎の時は止まる 全3巻』辻村深月 講談社 講談社ノベル 04/6
 死んだのは誰?
 校舎を密室にしている「ホスト」は誰?
 そして、チャイムとともに仲間の一人が消える。
 3冊の分冊になっているけれど、全く気にならないほどすらすら読めた。
 8人それぞれの家庭事情とか学校生活についてとか「同じだなー」とか思うことあったし、犯人が気になったし。
 だって、クラスメートの名前を思い出せないなんてことあるか?
 今のクラスの話だぞ?
 めっちゃ気になるじゃん。

☆4/27『ラブ☆コン 13』中原アヤ 集英社 マーガレッド 06/4
 鈴木くん最高。
 そんで次は、またリサたちに問題が。
 おじいちゃんの攻撃がすごい。
 どうなっちゃうんだろう。

◆4/26『エルシオン 全3巻』香月日輪 ポプラ者 97/7〜00/7
 作者は『妖怪アパートの幽雅な日常』描いている方。
 友人のサヴェリは眼帯キャラだし裏といろいろ繋がっているので骨董屋にどことなく似ていたり、
 バルキス&サヴェリが稲葉夕士&長谷泉貴コンビに似ていたりしてそこらへんも楽しめました。
 この本のテーマは夢。
 自分は何を願っているんだろう。
 自分の夢は何なのだろう。
 バルキスと同じで、わたしもわからないからなあ。
 いっぱいいっぱい考えさせられました。

★4/25『天国の本屋』松久淳・田中渉 新潮社 新潮文庫 02/2
 一昔前に大ヒットしたもの。
 今まで避けていたけれど、読んでおいてよかった。
 おもしろいじゃないの。
 人の寿命は「100年」と決められており、例えば70歳で死んじゃったら30年は天国で暮らすんだってさ。
 そのための娯楽施設の一つとして本屋があるらしいのよ。
 おもしろい設定だよね。
 さとしが恋心を抱く少女ユイについて。
 彼女、目の色が緑色なんです。
 別に外国人というわけでもハーフというわけでもない。
 なんでかっていうのは読んでのお楽しみということで。
 この理由もすてきだわ。
「ナルニア物語」が登場しているのでけっこう旬な話でした。
 ただ、最後がなあ。
 あんなに別れを惜しんだのにあっさりと……。
 そこんとこの成り行きを書いてほしかった。

●4/24『幽霊には微笑を、生者には花束を』飛田甲 エンターブレイン ファミ通文庫 04/2
 ありきたりな幽霊モノです。
 妹とか出てきちゃって、男の子喜びそうだなあと思いながら読んでました。
 でも、謎が明らかになっていったらちょい違くなってきた。
 んなことありかよっ。とは思いつつも、幽霊があるんだから……と思い直す。
 ネタバレにつきキーワードには載せていませんが、楽しめるのではないかと。

★4/22『黄泉がえり』梶尾真治 新潮社 新潮文庫 02/11
 死んだ人が生き返ったら、うれしいけど逆に不安になるよね。
 なんで生き返ったんだろうとか意味を考えちゃったり。
 このままずっと一緒にいてくれるのだろうとか先のこと考えちゃったり。
 草なぎくん主演で映画になったものの原作。
 やっと読めました。
 映画見てないので違いは知りませんが、おもしろかったです。
 微妙なところとしては、蘇りが起こった理由と、最後のとこ。
 あまりしっくりこなかった。

☆4/22『ピアノの森 12』一色まこと 講談社 モーニング 06/4
 やべー。心が震えた。
 雨宮との再会シーン好きだ。

☆4/22『神の雫 6』亜樹直・オキモトシュウ 講談社 モーニング 06/4
 あいかわらずワインを飲んだときの情景がそこまで浮かぶのか理解不能なんだけど、今回も面白かった。
 同級生との対決、どうなりますかな。


☆4/20『ROSE HIP ZERO 4』藤沢とおる 講談社 マガジン 06/4
 新キャラが登場。
 でも前回より平和だよね。
 仲間多くなっただけ。
 けっこう楽しかった。

☆4/19『キラメキ☆銀河町商店街』ふじもとゆうき 白泉社 ザ・花とゆめ 06/4 06/4
“あのときわたしは思ったんだ。
 人はその声や笑顔や手のひらに誰かの涙を耕すおっきなやさしい力を宿しているんだって”
 下町の商店街を舞台にしたハートフルストーリー。
 八百屋、魚屋、焼き鳥屋、米屋、そば屋、酒屋の幼なじみがヒロイン&ヒーローやってます。
 めちゃ元気でます。

☆4/19『ツバサ 14』CLAMP 講談社 マガジン 06/4
 今までで一番おもしろかった。
 魔法すげー。
 ファイさんすげー。

●4/18『正しい怪異の祓い方』スズキヒサシ メディアワークス 電撃文庫 03/10
 まあまあおもしろいミステリーだった。
 最初は「スパイラル」っぽかったけど、だんだん抜けてよくなってきたから。

●4/16『天使のレシピ』御伽枕 メディアワークス 電撃文庫 06/4
 微妙にだまされた気がする。
 ちょい男子向き。女の子が読むものではないな。
 甘すぎる。

★4/16『流星ワゴン』重松清 講談社 講談社文庫 05/2
“おじさん、死にたいと思ったでしょ。さっき”
38歳秋。
 不倫している妻を持つぼくは、5年前に交通事故死した親子の乗る不思議なワゴンに拾われた。
 そして、自分と同い年の父親に会い、時空を越えてワゴンをめぐる。
 本の雑誌で1位に輝いたらしい。
 でも、わたしには微妙。
 だって主人公って30代子持ちじゃん。
 自分とは程遠い。感情移入ができない。
 年齢近くなきゃだめだなあと思った。
 全てが悪いってワケじゃないけどね。
 幽霊っていうか、ワゴンの設定が面白かった。
 たぶん15年くらいたったとき読むとよかったかもしれない。
 
☆4/15『フラワーオブライフ 3』よしながふみ 新書館 Wings 06/4
 ツンデレ最高!(笑)
 いや、ほんとに。
 あと、服と画材選びのとこ好きです。
 わかるわかる。


★4/14『ぼくのメジャースプーン』辻村深月 講談社 講談社ノベルス 06/4
 主人公のぼくが持っている力は、言葉の力。
「○○しろ。そうしなければ……」
 という、条件をつけたゲームのような感じ。
 例えば、「もう学校へくるな。さもなければ、好きな子と口がきけない」とか。
 どちらに転んでも厳しい条件のものが多かった。
 復讐って難しいよね。
 やりたいけど、やっちゃいけないことだから。
 名探偵コナンとか、推理ものではよくあるテーマです。
 大切な人が傷つけられたら呪っちゃってよいのでしょか?
 奥が深かったです。

●4/13『玉響荘のユーウツ』福田栄一 徳間書店 Tokuma novels Edge 05/10
 メイド喫茶を営んでいた主人公志郎。
 従業員に売上金を持ち逃げされ潰してしまい、500万円を返せと債権回収屋にいわれる。
 お金のない彼だったが、祖母のアパートを突然相続することになり、アパートを売って金を作ろうとした。
 なんってったって2000万円ですから。
 しかしアパートを売るには、住人全員から退去届けにハンコを押してもらわなければいけなくて……。
 出てけといっても当然のごとく反対される。
 微妙なところもあったけれどけっこう楽しめました。

★4/12『超・怪盗入門』清水義範 角川書店 角川文庫 93/11
 高校生のときからの腐れ縁である鉄平と潤一。
 会社を辞めた彼らが温泉先で出会った謎の美女。
 彼女の会社へ転職したはいいけれど、彼女の会社の目的は金塊を盗むことだった。
 別に無理やり入れさせられたとかじゃなくて、
 泥棒には興味があったのですよ。
 けっこうおもしろかった。

★4/12『西城秀樹のおかげです』森奈津子 早川書房 ハヤカワ文庫 04/11
原因不明のウイルスにより人類が滅びて一年。
 ただ一人生き残った主人公の少女は、日々静かな街を歩いている。
 ↑なんてちょっと興味深いあらすじ書いてますけど、実際はレズビアンの愛と笑いとエロスがテーマの小説です。
『下妻物語』のような語り口。
 彼女は“お姉さま”を求めているのです。
 そしてやっと自分以外の人間を探しあてる。
 一応R-16ってことで。
 あと、百合とかオタクとかそういうのが理解できる人じゃないとつまらない小説です。
 個人的にはまあまあ。

☆4/11『兄貴におまかせ! 3〜5(完)』石井有紀子 白泉社 別冊花とゆめ 99/4〜00/9
 美術を扱ったコミック。
 ウンチクがおもしろい。

☆4/11『金魚屋古書店 3』芳崎せいむ 小学館 IKKI 06/3
 セーラームーン最高。

☆4/11『家庭教師ヒットマンREBORN! 9』天野 明 集英社 ジャンプ 06/4
 ツナがカッコイイ。


☆4/10『チェリージュース 4(完)』フクシマハルカ 講談社 なかよし 06/4
 やっぱくっついたなっていう、思い通りのシナリオ。
 うん、でも安心して読めた。
 おもしろかったです。

☆4/10『月の光 1〜2』marginal・竹谷 州史 エンターブレイン コミックビーム 06/1
 音楽を聴くと体外離脱する人たちの話し。
 姉の死という連絡を期に、遺品であるCDを聞いたら離脱してしまった主人公。
 一人だけかと思えば、離脱している人はけっこう空に浮いてる。
 考えるものがたくさんあった。

☆4/10『棺担ぎのクロ 1』きゆづき さとこ 芳文社 まんがタイムきらら 06/3
 四コマ形式とはいえ、奥深い話し。
 不意打ち食らった。
 これかかなりいけるのではと思う。
 旅人の過去とか名前とかが気になります。
 よいメルヘン? ファンタジーです。

☆4/7『クロサギ 9』夏原武・黒丸 小学館 ヤングサンデー 06/4
 黒崎さんの甘いもの好きに笑えました。
 男の子ってみんな苦手っていうけど彼は逆。
 なんか笑える。
 もう少しでドラマスタート。
 期待してます。

☆4/5『ナルト 32』岸本斉史 集英社 ジャンプ 06/4
 一つの事件が終わって、二年後ぶりの仲間との再会その2。
 それと、新しいキャラクターの登場。
 明らかに怪しいやつなので先行き不安。
 この巻のナルト、かなり女性向に作られてたので笑ってしまいました。
 ちょいやおい系になってませんか?(笑)

☆4/5『ONE PIECE 41』尾田栄一郎 集英社 ジャンプ 06/4
 ロビンの過去。
 本誌でも感動したけれど、通し読みしたらもっと感動した。
 仲間っていいっすね。
 マジで感じた。
 あとオルビアさんとロビンが抱きつくシーン。
 涙ものだね。






   











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