読書記録2005年11月

★一般書 ●ライト・ティーンズノベル ■ヤングアダルト ◆子ども向け ☆まんが

★11/30『陽気なギャングが地球を回す』伊坂幸太郎 祥伝社  ノン・ノベル 03/2
 伊坂さん、尊敬します。
 本当にすばらしい本だった。
 銀行強盗をやった主人公たちが、逃走中にほかのやつらに車ごとお金を奪われる話。
 犯人サイドを描いていて、ホントは悪いこと書いているんですけど、憎めない。
 むしろ、尊敬してしまう。
 なによ、あの豊富な知識の塊は。
 ある意味トリビア、雑学の宝庫です。
「重力ピエロ」や「オーデュポンの祈り」「チルドレン」もそうだけど、何故この人はこんなに物知りなのだろう。

◆11/30『ご家庭でできる手軽な殺人』那須 正幹 偕成社 偕成社ミステリークラブ 97/9
 なんとも挑発的なタイトル。
 子ども向けにこんなの出していいんでしょうかねえ。
 というわけで読んでみた。
 大事な部分抜かして少々大げさに言うと、主人公の女の子が付きまとっている男を突き落とし死なせてしまう(正当防衛)。
 そのあと、両親とその友が死体遺棄に関与。
 女の子は翌日、平然とした顔で学校へ……。
 みたいな。
 先ほどもいいましたが、これは児童書なので平和的解決が最後でなされています。
 それを読むと、“ご家庭でできる手軽な殺人”なんていう軽い言葉は使えません。
 んな簡単に処理できるものじゃない。

◆11/30『海の銀河―幻想海洋小学校発 』ときありえ 講談社 03/8
 かなりの奇書。
 うそです。
 だまされたので書いただけ。
 転校生、学校、蟹本くん、教室、三角定規、えんぴつ……。
 これらの単語聞けば誰だって主人公は人間と思い込むでしょう。
“海洋小学校”って、そういうことか。

◆11/30『The End of the World』那須 正幹 ポプラ社 03/4
 戦争が舞台だった。
 母親も父親も死んで孤独になる少年。
 地下のシェルターに取り残されたままの彼が無線において、やっと交信が取れる。
 小編なのでこれ以上書くと結末になってしまうのですが、あっという間の終わりだった。
 中途半端だったのが物足りなかった。

★11/26『つきのふね』森絵都 角川書店 角川文庫 05/11
 98年に講談社から出たものが文庫化。
 自分の進路が決められずにいる主人公さくら。
 さくらと仲が良かった梨利。
 梨利を想うさくらの相談相手勝田。
 さくらを助けてくれた智。
 この4人の物語。
 もう青春としかいいようがない。
 10代って若いなあって思う。
 万引きは良くないし、悪いやつらとつるむのだって悪い。
 でも、悪いことやって成長していくのだと思う。
 智さん好きです。
 きらり、青春。
 自分も進路決めなくちゃいけないってときはかなり不安定だったしなあ。
 ついつい感情が……。

★11/26『コーネルの箱』チャールズ シミック 文藝春秋 03/12
 異国の旅人、未知の旅、幸福の魔術的研究、月は妖術師の助手、空想のホテル、何世紀分もの六月、世界の果てのホテル、見捨てられた止まり木……
 素敵な小箱集でした。

◆11/25『時の迷路 恐竜時代から江戸時代まで』香川 元太郎 PHP研究所 05/3
 ひさしぶりに絵本で興奮してしまいました。
 お遊び絵本。
 迷路と探しゲームと隠し絵がミックスされたものです。
 過去にタイムスリップした主人公が、トケイ石をゲットしながら未来へ進んでいくの。
 かなり熱くなってしまった(笑)。

☆11/24『神の雫 4』亜樹直、オキモト・シュウ 講談社 モーニング 
 神崎がかっこよすぎ。
 ぜんぜん負けてないじゃないですか。


☆11/24『金色のガッシュ!! 23』雷句誠 小学館 サンデー 05/11
 毎回思うのは、限界の限界までいっているのに、よく死なないなーって思うこと。
 で、今回ついに清麿が……。
 主人公が死ぬのって最近わりと見かけるんですけど、
 こういう戦いモノになると珍しい気がする。
 ウォンレイたちの話も感動。
 ってか、悲しい。

☆11/24『D-LIVE!! 12』皆川亮二 小学館 サンデー 05/11
 すごいですね、今までの給料。
 1万円がここで効いてくるとは……。
 百舌鳥さんの真の目的ってなんだろう。
 修学旅行編、かなりおもしろかった。
 この前の車校体験とか、同級生がからむとよけい斑鳩がかっこよく見える。

☆11/24『おおきく振りかぶって 5』ひぐちアサ 講談社 アフタヌーン 05/11
 試合開始。
 わりといけるんじゃない!? というのが感想。
 去年優勝しているってわりにはよく抑えているなあ。
 すごいぞ、三橋。
 阿部とのコンビもホント、最高すぎます。
 本誌ではラストイニング。
 がんばれ〜。

☆11/24『鋼の錬金術師 12』荒川弘 スクエア・エニックス ガンガン 05/11
 拳銃は人殺しの道具っていうあたりが印象に残ってます。
 ウィンリーにいっておきながら、次は自分の手にもその拳銃がおさまっているわけですから。
   うまく使ってるよね。
 大総統のホムンクルスとしての名は“ラース”なんですね。
 アニメ見ていてたもので、混乱中。

☆11/24『仕立て屋工房 1』日丘円 スクエア・エニックス ガンガンパワード05/4
 装飾関係の話。専門的よりかはファンタジー。
 うーん、伝説とか世界一の職人さんを目標にしているとかそういうとこは夢があっていいんだけど、ちょっと苦手な話でした。

★11/24『ペギー・スー 1 魔法の瞳をもつ少女』セルジュ・ブリュソロ 角川書店 角川文庫 05/7
 幽霊が見える少女が、幽霊に意地悪される話。
 おもしろいんだけど、中身が怖いというか残酷というか……、そういう海外文学は苦手。

☆11/23『女子アナ魂  こはるON AIR 1』海野 そら太 小学館 ヤングサンデー 05/9
 パワフルな女子アナが、事件を追いかけていきながら“報道”というものを考える話。
 放火犯とか夜に生きる家で少女とか。
 めざましのキャスターが帯で推していたので安心して読めました。
 現実のアナウンサーもこういう人いるのだろうか。
 自由な雰囲気がけっこう楽しかったです。

★11/22『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎 東京創元社 03/11
 第25回吉川英治文学新人賞受賞作。
 引越し先のアパートの隣人に、いっしょに書店を襲わないかと誘われやってしまう主人公。
 現在と過去を行き来しながら描かれている文体はちょっとじれったい。
 早く襲うなら襲えよーと思ってしまいました。
 で、最後にはちょっとした正体ばらしがあって、「え!?」という感じでした。
 それはなしだろう……と思ってしまった……。

★11/22『ねこの森には帰れない』谷山浩子 新潮社 新潮文庫 84/10
 ファンタジックな曲たくさん作ったり、小説出している彼女の本。
 詩がメインで、ちょこっとエッセイや写真、イラストあり。
 ともてメルヘンチックな人でした。

★11/21『つむじ風食堂の夜』吉田篤弘 筑摩書房 ちくま文庫 05/11
 クラフト・エヴィング商會さんの一人。
 ハードカバー持っているんですけど、好きなので文庫も購入。
 古本屋の話が好き。
 誰かにとって価値はないものでも、別の人にはとっても価値がある……みたいなこと。
 本がほしくて走り出す主人公に、「ぷっ」と笑ってしまう(もちろんいい意味で)。

☆11/21『観光王国』須藤真澄 アスキー アスペクトコミックス 99/8
 ファンタジーっぽい短編集。


◆11/20『NO.6 #4』あさのあつこ 講談社 YA!ENTERTAINMENT 05/8
 期待していたより、ちょっと物足りない。
 紫苑がネズミに助けられることはよくあるけど、今回はその逆。
“助けて、紫苑”というネズミのセリフがぐっときてしまいましたvv
 いつもえらそうにしてるけど、やっぱり紫苑は大切な存在なんだねー。

■11/20『チョコレート・アンダーグラウンド』アレックス・シアラー、金原 瑞人 求龍堂 04/5
 虫歯予防にいいとかいわれてますけど、この本の世界ではチョコレートは健康上の問題で禁止。
 チョコレート探知機なるもので、隠してても発見されてしまう。
 ところが主人公たちは、探知機が届かない鉛をはりめぐらせた地下で、チョコバーを開くのだ。
 後に追われる身となりますが、あとで和解。
 チョコレート、食べたくなりました。

●11/20『とある魔術の禁書目録』鎌池 和馬 メディアワークス 電撃文庫 04/4
 男の子の部屋に謎の女の子がやってくる系。
 絵がやや苦手。
 話はすらすらよめて、まあまあ(能力の世界にはなんかなじめない)。
 インデックスの扱いはけっこう楽しかったです。
 彼女はワンピースのロビンみたいな存在。
 記憶が消されるっていうのがいやだな。
 ちょっと同情してしまう。

●11/19『結界師のフーガ 』水無瀬葉月 メディアワークス 電撃文庫 04/4
 イラストの抵抗が少々あったのですが、話はおもしろかったです。
 あんまり逃がし屋という感じはしない。
 結界師という気もしない。
 謎解きが楽しかったです。

☆11/19『文車館来訪記』冬目景 講談社 KCデラックス 04/11
 付喪神とか、そういう系の話。
 静かな雰囲気が好き。
 コウモリさん好きです。

☆11/19『雲のおしゃべり 風のうた』奈知未佐子 小学館 Flower03/5 
 昔話というか民話といった感じの漫画。
 なにかの話があって、そこに教訓がついていて……のような流れの短編集。
 狐、天狗、地蔵、山賊、そこらへんがキーワード。
 
★11/17『土の中の子供』中村文則 新潮社 05/7
 第133回芥川賞受賞作。
 幼い頃に虐待を受けた男性が、施設を卒業して就職。
 しかし一人立ちはしているものの、心の中には闇があった。
「大きくなれば、君は自由の人生を自分で生きることができる」
 というのは、施設の人の言葉。
 彼はそれなりの生活しているのですが、リンチにあっても痛みを感じなかったり、
 その先の何かを求めるようなおかしな感覚も持っている。
 あるときには、強盗に連れ去られ生き埋め寸前までいくし。
 はっきりいうと暗い小説です。
 表紙だって、それを象徴しているのです。
 でも、描写からはかなりその苦悩があって、“わかる”という部分が多い。
 主人公は暗い小説をたくさん持っていて、彼はその理由をこう説明している。
「救われる気がするんだよ。いろいろ考え込んだり、世界をやっていくのをむずかしく思っているのが、自分だけじゃないってことがわかるだけでも」
 作者のあとがきにも書いてありますけど、小説ってそういうためにも存在すると、わたしも思った。

★11/16『一千一秒の日々』島本理生 マガジンハウス ウフ.05/6
 大学生の男女を主人公にした連作短編集。
 一話ごとに主人公は変わるのだけど、登場人物は同じ。
 いろんな人物の視点から日々の生活や想いが綴られている。
 やや切ない系の恋愛話でした。


★11/14『薬指の標本』小川洋子 新潮社 新潮文庫 99/1
 標本室に勤める主人公である女性の話。
 薬指の標本とは、昔彼女が事故で失った薬指のかけらのこと。
 標本を作る仕事という、あまり知られない世界が描かれており、新鮮でした。
 いろいろとドラマを感じる。
 小道具の使い方がうまい。
「博士の〜」と同じくらい面白かった。

★11/14『シュガータイム』小川洋子 中央公論新社 中公文庫 94/4
 過食症で食べ物を食いまくっている女性が主人公。
 描写がリアルで、小川さんもそうだったのかなあと思ってしまう。
 過食症になるにはやはり原因というものがあり、それは背が伸びない弟。
 原因不明のものだが、死ぬことはない。
 それで母(血のつながりナシ)は、いつも弟の心配ばかりしている。
 かなり奥深かった。

★11/13『質問』田中未知 アスペクト 00/7
 小説ではなく、考える本。
 ただ質問だけが書かれている、哲学書(?)のようなもの。
 答えはありません。
 自分で考えるものですから。
“三年前の八月五日に何をしましたか”
“「自由からの自由」も必要でしょうか”
“どうしたら記憶から解放されるでしょうか”
 というような感じ。

★11/13『ちくま日本文学全集 稲垣足穂』稲垣足穂 筑摩書房 91/9
 お月様は三角っていう発想がなんとも。

●11/12『満月の涙の結晶は』水玲沙夜子 講談社 ホワイトハート 05/11
 帯を見たら読まずにいられなくなった。
 とにかく読んでみたわけです。
(だって裏には、“ページをめくる手が止まらない!
 でも、読み終えるのがもったいない!”
 って書いてあるし……。
 眼球が人間とふつーに暮らす世界。
 表題の“満月の涙の結晶”というのはこの眼球のこと。
 前半はメルヘンチックな童話のような物語り。
 水槽から出る魚の話だったり、主人公が魚に乗ったり……。
 魚が自由を求める……みたいな感じ。
 後半は眼球攫いが出てきて、けっこうダークシーンが多いです。
 まあ、眼球が表紙に描かれているのをみた時点で、
 グロいことは予想できましたけどね。
 わたしは少々苦手な部類です。
 メルヘンとグロいものが好きな方にはいいかもしれません。
(とはいうものの、楽しめたのも事実)

☆11/12『風のゆくえ天のめぐり  全2巻』芳崎せいむ 講談社 アニメコミックス 97/10〜98/2
 古代の謎を追う考古学モノ。
 ヤマタノオロチとか青銅とか鏡とか。
 土地や神社、古本屋等をめぐる旅。
 全2巻とはいえ、おもしろい謎解きだった。

☆11/11『時の守護者 1』岸大 武郎・ 一ノ瀬 珠緒 秋田書店 プリンセスコミック 05/11
 偶然にも時計屋の扉を開いてしまった主人公に、不思議な運命が。
 時間の貸し借りする店に迷い込み、そこでバイトすることになる。
 動かなかった懐中時計を、主人公が動かしたから。
 主人公の彼女は“時の守護者”らしいのですよ。
 とはいうものの、何も知らぬ女子高生。
 この話は時間の貸し借りの話なんですけど、その遣い方がけっこう面白いです。

●11/10『ネコソギラジカル 下 (完)』西尾維新 講談社 講談社ノベルス 05/11
 戯言シリーズ完結!
 これを超える小説はないよ。
 今まで読んできた本の中で、一番いい。
 こんなに登場人物がいるのに、誰もが存在感あるもん(キャラ立ちしてる)。
 セリフも一つ一つがすばらしいよね。
   結局すべての伏線は未回収のままに終わった気がするけど、
“言葉はいらない”という感じ。
 うん、もうそれでけっこう。
 表紙がドレス姿の友だって、これは最後にちょい出演で終わってしまったその補足というか、そういうことですよね。
 見ればわかるだろ、そうだよ、そういうことだよって感じで。
 最後を読んで、裏表紙を見て、それで完結。

>人を殺すこと
 殺す側、殺される側、どっちが楽なんだろう。
 そりゃ殺す側だろ。
 同じくそう思っていました。
 だって、殺すだけだし。
 覚悟がいるのって殺される側じゃないの?
 でも、殺す側にもそれなりの覚悟は必要なんですよね。
 罪なんですから。
 最大の禁忌なんですから。
 自分の意思がないと実行できない。
 殺される側は、自分の意思とは無関係に終わる。
 大きな決断だ。
>名刺
 社会人は、大量に自分の名刺を持っていると思う。
 だから、大量生産物だから、別に“大切なもの”って思ったことはない。
 有名人の名刺だったらやはりそれは別物となるのだと思うけど。
 戯言では面白い設定してるよなあ。
 世界に10枚のみかあ。
 そこに×××××が書いてあるんですよね。
 思ったとおり、秘密は秘密でしたけど。
 ×××××がと名刺が最終ヒントだったのか?
 もう読者にはすべてのヒントを与えたってことなのか?
 もうわかるってことなのか?
 ほかにも書きたいことあるんですが、さすがに長いんでこの辺にしておきます。
 人間失格が生きてて良かった。
 友が生きてて良かった。
 哀川さんも無事だし、
 京都での新しい生活も順調のようだし。
 らぶみさんや崩ちゃんが出てこなかったのが残念だったけど、
 魔女の正体が明かされなかったのが気になるけど、
 いろいろ知りたいことあるんですが、
 ほんと、ありがとうございました。 



◆11/5『ドラキュラにかんぱい―怪盗ショコラ〈4〉』杉山 亮 あかね書房 04/3
 宝石のついた、ふたつきベッドをとりかえすことになったショコラ。
 天才っぷり、すごいです。

◆11/5『ひとりぼっちはつまらない―インクヴァンパイア〈2〉』エリック・サンヴォワザン・角田光代 ソニーマガジンズ 04/9
 インクヴァンパイヤになったことでの恐怖。
 そして、仲間を作ろうという意志。
 普通の人間心理だよなあ。

◆11/4『まんげつのよるに』木村 裕一 講談社 05/11
「あらしのよるに」シリーズ最新刊。
 雪崩に呑まれたガブは生きていた!
 っていう夢オチから始まるわけですが、今回も泣きました。
 書店で(立ち読みした)。
 だって、ガブは本当に生きていたわけですが、無事じゃなかったんです。
 記憶が無くなっていたのです。
 メイのことを忘れたまま二匹は再開。
 腹減ったガブは、メイをガブリ。
 マジで。本当に牙でやってしまう。
 血が出て弱るメイ。
 ……このあとわたしの口からはネタバレできない。
「あらしのよるに」最高!
 これで完結ですかねえ。

★11/4『夏のロケット』川端裕人 文藝春秋 文春文庫 02/5
 火星小説マニアで新聞社勤めの“ぼく”。
 一流商社で宇宙事業本部にいる友だち北見。
 宇宙開発事業団にいる日高。
 大手金属メーカー研究者の清水。
 ミリオンセラーのアーティスト兼社長の氷川。
 みんな、高校時代の天文部ロケット班のメンバーだ。
 大人になった僕らは、もう一度ロケット制作に本気で取り組む。
 今度は宇宙まで飛ぶロケットだ。
 このロケット制作には、過激派ミサイル爆発事件と関わっているのではないか?
 とされ、主人公たちは警察から追われる身となってしまう。
 技術者が集まっているので犯罪スレスレ路線をいっています。
 無実でも、警察につかまればロケット作りはできなくなる。
 会社を休み、隠れながらのロケット制作。
 その根気がすごいっ。
 組織でじゃなく、個人制作っていうのがおもしろい。
 個人でできるわけないから、作っちゃいけないという法律はない。
(まるで株のようだ。)
 失敗失敗の繰り返しで、ラストはめちゃくちゃ感動しました。

☆11/4『DANCE  DANCE  DANCE 1〜2』森田柚花 マッグガーデン コミックブレード 05/2〜05/6
 夢見る少女の、望まぬタイムトリップ。
 滅びようとする世界を救うためのようですが、謎が多い。
 物語の核心にたどり着くにはまだまだ。

☆11/4『名探偵夢水清志朗事件ノート 3 亡霊は夜歩く』はやみねかおる・えぬえけい 講談社 なかよし 05/11
 別冊付録の単行本化。
 前に感想書いたので物語には触れませんが、レーチがかっこよすぎます。

☆11/4『チェリージュース 3』フクシマハルカ 講談社 なかよし 05/11
 南のお父さんが登場。
 離婚してはいるけど、息子との仲は良好なよう。
 で、問題は南のお父さんは北斗のお父さんでもあるということ。
 これには驚き。
 こんなに近くに住んでいたんですか。
 2人の同居生活がスタートしましたが、この後の展開期待大。

☆11/4『NARUTO 30』岸本斉史 集英社 ジャンプ 05/11
 サクラが見違えるほどに、戦闘に参加してる。

☆11/4『ONE PIECE 39』尾田栄一郎 集英社 ジャンプ 05/11
 ひそかに心配していたカバー下のパンダマンが復活。
 生きていたんだね。
 ウソップの復活。
 ロビンの気持ちの揺れ動き。
 死刑執行場への到着。
 ロビンを助けようとするルフィたちの気持ちに感動。

☆11/4『たくなび 1』山口かつみ 小学館 ビックコミック 05/6
 就活に悩む男子学生の話。
 ちょっと前まで就活やっていたので気持ちはわかりますが、目を背けたい。


☆11/3『ふしぎなメルモ 1』手塚治虫 小学館 ぴっかぴかコミックス 05/11
 初めてメルモちゃん読みました。
 赤いあめを舐めると年とって、青いあめを舐めると若くなるという、ふしぎなあめを持つ幼いメルモ。
 それでアッコちゃんみたく大人になる話。
 小さいながらも賢いメルモに感心してしまいました。

☆11/1『銀河鉄道の夜』宮沢賢治・ますむらひろし 扶桑社 扶桑社文庫 95/3
 初期形態と最終形態の2本を収録。
 同じ部分はあるんだけど、やはり違う。
 実はわたし、「銀河鉄道の夜」初めて読んだのですが(古いベストセラーは敬遠するから)、
 読んでよかった!
 これ知らないとめちゃくちゃ損。
 雁と鷺の話、蠍の話、そして死の話。
 涙は出ないんですが、泣けました(哀しくて切なかった)。

◆11/1『風の丘のルルー 7 魔女のルルーと楽園の島』村山早紀 ポプラ社 04/11
 人魚伝説と、魔法つかいの話。
 今回もまた泣かせられた。
 ルルーのやさしさには完敗です。

 




   











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