☆8/31『大長編ドラえもん 11 のび太のドラビアンナイト』藤子・F・不二雄 小学館 コロコロ 91/7
☆8/31『大長編ドラえもん 13 のび太とブリキの迷宮』藤子・F・不二雄 小学館 コロコロ 93/7
☆8/31『大長編ドラえもん 12 のび太と雲の王国』藤子・F・不二雄 小学館 コロコロ 94/7
☆8/30『大長編ドラえもん 14 のび太と夢幻三剣士』藤子・F・不二雄 小学館 コロコロ 94/9
☆8/30『大長編ドラえもん 15 のび太の創世日記』藤子・F・不二雄 小学館 コロコロ 95/8
☆8/30『大長編ドラえもん 18 のび太の南海大冒険』藤子・F・不二雄 小学館 コロコロ 98/9
☆8/29『大長編ドラえもん 16 のび太と銀河超特急』藤子・F・不二雄 小学館 コロコロ 96/8
☆8/29『大長編ドラえもん 10 のび太とアニマル惑星』藤子・F・不二雄 小学館 コロコロ 90/10
☆8/29『大長編ドラえもん 1 のび太の恐竜』藤子・F・不二雄 小学館 コロコロ 83/6
☆8/29『大長編ドラえもん 9 のび太の日本誕生』藤子・F・不二雄 小学館 コロコロ 89/7
大長編ドラえもん、まとめて感想書きます。
久しぶりに読んだけど、すばらしい夢の世界。
のび太はいい冒険してるよなあ。
本当に「ドラえもん」は、世界に誇れる日本アニメ。
マジですばらしい。
★8/28『夜間飛行』長野まゆみ 河出書房 河出文庫 95/11
タイトルもそうだけど、中の文字の美しさ、どれもこれも魅力的。
サンダーバードの卵がほしくなった。
◆8/27『ひかりのメリーゴーラウンド 』田口ランディ 理論社 よりみちパン!セ 05/4
“空は、形のないもののすみか”ってのが帯にあり、気になって読んでみた。
内容細かく書けないんですが、とにかくこれは純愛で、しっとりする感じの恋愛。
でもねえ、好きな人が病気になっちゃうんですよ……。
切ないです。
◆8/27『算盤王』長谷川 光太 ポプラ社 ポプラの森 03/3
そろばんを使っての対決物……といってよいのだろうか。
主人公が引っ越したところはそろばんで有名なところで、流派が18もあるらしい。
これは、キャラクターがかなり個性的。
ライトノベルに匹敵するくらい個性が強い。
たすきがけしてる、武家の娘っぽい小学生とか、馬に乗って橋を通ったものにそろばん勝負挑む小学生とかさ、現実離れしすぎなところがめだってます。
あとこれは、そろばんやってないわたしにはちょっと遠い世界だなと思った。
苦手なもので。
そろばん好きならおもしろい本になると思う。
■8/26『ぼくは悪党になりたい』笹生 陽子 角川書店 04/7
角川から文庫出てから、やけにこの方注目されるようになったなと思う。
10代の心の描き方ウマイ。
家庭に少々問題がありつつも平凡に生きているぼくは、血のつながりがない弟が熱で寝込んだことをきっかけにして悪になっていく。
ちょっとした冒険? したくなる気持ち、わかる。
でもこれは最悪の結果に終わる。
ぼくは悪党にはなれなかった。
わたしには両親は離婚していないので、父親がいない人の気持ちはわからない。
やはり子どもというのは、一般的な家庭にいないとどんどん精神が壊れていくものなんだろうか。
★8/26『アッシュベイビー』金原ひとみ 集英社 04/4
「蛇にピアス」の次の作品。
暗い、というか、これはわたしとは無縁の世界なのでなんとも……。
言葉がストレートすぎる。
父がよく許したなという感じです。
その世界に生きている人なら、共感できるものだろうか。
前作の方が好き。
さて、気になる点ひとつ。
最後の一文に“。”がないこと。
増刷のほんなので誤植ではなさそう。
その心理はなんなのだろう。
◆8/25『夢喰いバクのレストラン』川崎慎也 近代文芸社 93/2
タイトルとこの話はなんの繋がりもないと思うのはわたしだけ?
童話の短編集です。
教訓ものというか、オチがあるもの。
まあまあというところ。
●8/25『ヤダモン(下)』面出 明美 徳間書店 アニメージュ文庫 93/11
やっと手に入った……。
昔NHKでやっていたアニメのノベライズ本。
かなり細かく描写されているのでとても良い出来。
いつまでもキラを信じ続けるヤダモンと、だまされるなというタイモンのシーンが、なんかせつなかった。
子どもって無邪気だからなあ。
★8/25『しゃばけ』畠中恵 新潮社 新潮社文庫 04/3
自分も妖怪に囲まれて生きてみたい!
「仁吉、佐助」とかいって。
魂の薬、それは禁忌だろうと思いつつ、でも許せる。
ハガレン読んでいると“犯罪だ!”って思うけど、「しゃばけ」は神秘的だから。
2作目、早く文庫にならんかなあ。
★8/25『子どもたちは夜と遊ぶ(下)』辻村深月 講談社 講談社ノベルス 05/5
月子の苗字が伏せられていたのは気づいていたけど、そういうことだったか!
なんつー伏線。
ってか、“普通知ってるだろ”とつっこんでしまいました。
しかしまー、悲しくて切ないよなー。
自分の友だち手にかけなくちゃならないってのは。
……と、↑こうやって犯人を同情してはいけないんですけどね。
同情したくなっちゃうんですよ、これは。
それほどまで良い作品なんです。
(双子の話、θとiで頭ちょっと混乱したけど。ここ、ちょっと「ヒトクイマジカル」っぽい)
★8/24『子どもたちは夜と遊ぶ(上)』辻村深月 講談社 講談社ノベルス 05/5
めちゃくちゃおもしろい!!
「空の境界」にどこか似てる気がするからかなー。
頭のよい大学生が人を殺す。しかも連続殺人。大人になれない子ども。
そんな感じのがタイトルとなっているだろう。
殺人シーンは犯人の視点から書かれているから犯人も犯行の様子も明らか。
このミステリのディナーは、共犯であるi(アイ)の正体。
たぶん犯人の双子の兄だと思われるけど。
これ、描写がすごくウマイ。
殺人シーンも、とても細やか。
犯人の気持ちとか、被害者の様子とか。
作者さんが実体験したの? と思うくらい。
んなわけないと思うけど、本当にすごいんです。
ああ、はやく下巻よまねば。
☆8/24『神の雫 3』亜樹直・オキモト・シュウ 講談社 モーニング 05/8
ワインを飲んだときの感じが、よりすごくなってるなあ。
ワインの魅力、またたっぷり堪能できました。
すごいねー、ちょっとしたことで味が変わるっていうのは。
今回は、みやびちゃんの友だちの双子が笑えた。
なんじゃ、あの店は。
地元注目の場っていう感じ。
ぜひ行きたい。
☆8/24『ピーターパン・症候群 1』酒井みゆ 集英社 りぼん 05/8
人が特殊な能力で空を飛ぶ話、大好き。
運命的な出会い大好き。
連載第一回からおもしろいと思っていました。
幸せな展開なんだけどな、オジャマ虫は好きじゃないです。
☆8/24『ツバサ 11』CLAMP 講談社 マガジン 05/8
フライトのレース続き。
この巻はおもいっきり「さくら」ですね。
知世ちゃんがさくらのビデオみてかわいいっていうところや、衣装着せたいっていうこととか、好きだなあ。
さてレースですが、応援していたファイさんが脱落……。
もう少しがんばってほしかったな。
☆8/24『めるぷり 全4巻』樋野 まつり 白泉社 花とゆめ 03/2〜04/10
メルヘンプリンセスの略。
魔法と恋の話。
王子とか城の話。
いや〜、楽しかった。
契約の印とか、魔法とか、転校生とか、記憶とか……。
自分の好き要素がたくさんつまっていました。
☆8/24『COOL 全3巻』許斐 剛 集英社 ジャンプ 98/2〜98/7
秘密組織モノっぽい話でおもしろいのはいいんだけど、ラジカセで会話するっていう設定には無理を感じる。
それがなかったらもっと続いたんじゃないかなーと思う。
◆8/22『晴れた日は図書館へいこう』緑川聖司 小峰書店 文学の森 03/10
本が大好きな女の子が、図書館を通じていろんな人に出会うもの。
連作短編。
オール図書館ネタで、作者さんは本当に図書館好きなんだなあとうれしくなった。
聖司っていう名前がいい(笑) らしいっていうか。
著者いわく、大学で図書館にはまったらしい。
おすすめは、貸し出し期限が切れた本の話。
◆8/22『ヴィッキー・エンジェル』ジャクリーン・ウィルソン 理論社 05/2
親友のヴィッキーが、主人公の目の前で交通事故に遭う。
亡くなってしまうのだが、幽霊として登場。
でも、姿を見たり声が聞こえるのは自分だけで、独り言いっている様に見られて同情されたり……。
非常に読みやすい。
「青空のむこう」とは違う展開で、わたしはむしろこっちの方が好き。
☆8/21『苺ましまろ 1』ばらスィー メディアワークス 電撃大王 03/1
日常マンガなんだけど、とにかくキャラクターがかわいい。
毎回異なる、服のセンスもいい。
ただ、もう少しストーリー性というか、そういうのほしいな。
☆8/21『ドラゴン桜 1』三田 紀房 講談社 モーニング 03/10
ドラマで放映中の、東大受験マンガ。
実写との違いはあるものの、ほとんど内容は同じ。
バカこそ東大へいけ! という感じです。
井野先生の性格が違うこととか、東大合格者の目標は5人じゃなくて1人であったこととか、そんなのは気にならず。
おもしろい。
続きが気になる。
◆8/21『カンナと十二支』ひおき けいじ 碧天舎 04/1
悪いけど、これで家族の話題が増えるとは思えないー。
“がんばることのすばらしさは、動物たちが教えてくれた”って、わたしは微妙だ。
わたしはむしろ、だらけた仙人の行動の印象が強いのですが。
また、主人公カンナは呼び捨てで書かれているのに、なぜ12支は“さん”付け??
まずこれがひっかかる。
ねずみさんが……とかうしさんが……とか。
三人称で書かれているのなら、“ねずみがいいました”でいいんじゃないのか?
この本のストーリーは、だらけた仙人のせいで襲われたこの世界を救うため、彼女じゃなくちゃダメなんだーと選ばれたカンナが、動物たちに助けられながら悪魔から世界を救う話。
◆8/20『空のてっぺん銀色の風』ひろはた えりこ 小峰書店 04/9
今年の課題図書(小学校高学年)。
課題図書とだけあって、これはかなり良い。
森の友達ワラビに、夜はフクロウになっちゃう魔法をかけられてしまう話。
……と、これは主人公の友人で、主人公はこれを助けようとする。
まあ、わくわくするファンタジーチックにあらすじ書きましたが、テーマは“どんな人間でも必要ない奴なんていない”みたいな感じ。
フクロウに変えられた人間は、おんな男の“おとめ”。
学校で友達がいないことやお父さんが出て行ったことなどから逃げ出すため、ふくろうになることをワラビに誘われた。
現実からの“逃げ”。
ファンタジーで“そんなことしちゃいけないよ”と伝えたかったのでしょう。
だから、課題図書に選ばれたのかな。
とはいえ、ラストあたりで主人公が“ぼくが変わりにシマフクロウになるからおとめは戻してあげて”みたいなセリフ、あればどうなんだろう。
交代になっては何も解決しない気がする。
☆8/19『ハルハナ 1』和深 ゆあな 角川書店 あすか 04/3
男の子に触るとじんましんができる主人公ハナと、転校先の同級生でありバイト先のマッサージであるハルの心温まる話。
癒し系のお店経営していますから。
たぶん二人はこの先らぶらぶになっていくんだろうけど、触るとじんましんできるのでけっこう難しい。
でもそれがこのマンガの楽しいところ。
絵もふわふわできれいだし、これは良い。
☆8/19『ES(Eternal Sabbath) 1〜2』惣領 冬実 講談社 モーニング 02/2〜02/8
結賀さとるではない方。
他人の記憶に潜り込む、造られた男の話。
人の記憶操作をして、あたかも知り合いのように何事もなく接することができる。
そうやって、彼は他人になりすまし他人の家でその家族の一員になりすまし生活している。
けっこうはまった。
主人公の本名は? 彼の正体は?
謎がいっぱい。いろんなことが気になる。
☆8/19『MY SWEET DRAGON 2 』榊ゆうか 集英社 マーガレット 00/4
純粋でいいなあ、これ。
竜神の男の子と、その婚約者の女の子とのの恋愛モノ。
学校でラブらぶなとこに幸せを感じる。
で、今回は二股かけてる男の子を裁く(?)話。
★8/18『スプートニクの恋人』村上春樹 講談社 99/4
自分の彼女の友だちである女の子は同性愛していて、主人公ぼくが彼女を語っていく。
村上春樹初めて読んだよ。
彼の小説が全部売れてる理由わかった。
描写がすごくよい。
ほかの作家にはまねできん。
語彙が豊富すぎる。
◆8/18『大泥棒は名探偵!―ねずみ小僧次郎吉とタイムスリップ探偵団』楠木 誠一郎 講談社 青い鳥文庫 04/12
タイムスリップシリーズの6作目。
カップめんの湯気で江戸に行っちゃうなんてありえないけど、それなりのフォローがあって、なるほどと思う。
今回は、ねずみ小僧の子ども時代。
江戸の豆知識が増えました。
で、シリーズモノの楽しみといえば新キャラの登場や、謎の人物の秘密がだんだん明らかになっていくこと。
あのお姉さんは何者なんだろうか。
●8/18『絶対少年 妖精たちの夏 〜田菜〜』浜崎達也 メディアワークス 電撃文庫 05/8
自分を見いだせない男の子の、ひと夏の不思議な体験。
来た事ないない土地なのに、昔来た事あるらしい。
そして“どっしる”などの妖精を見、わっくんを見、何かを思い出していく。
NHK−BSでアニメが放送中。
そのアニメ完成後に書かれたらしく、かなりうまく文章化されてます。
アニメが小説になるときいつも小説の劣り度が高いけど、これは両方とも良い。
☆8/17『キャットストリート 1〜2』神尾 葉子 集英社 別冊マーガレット 05/4
「花より男子」描いたの方の新作。
フリースクールを題材にしたもの。
キャットとは、野良という意味があるに違いない。
主人公の恵都は、小さい頃から子役として絶頂の人生を送るが、友だちがいないことから途中で不登校、ひきこもりになる。
そしてフリースクールに通いだしそこに通っている昔の同級生・ゴスロリの女の子・IQ200以上の無口男とふれあい、だんだん明るさを取り戻していく。
人間関係が素敵になっていって、良い話。
☆8/17『現在官僚系もふ 1』鍋田 吉郎、 並木 洋美 小学館 ビックコミックスピリッツ 05/6
たまたま国家試験に受かり財務省に入ってしまった主人公が、省庁の中でいろんなことを学んでいく。
堅い話じゃありません。
主人公がよわよわだから。
脱力系コメディです。
とはいいつつも、消費税の話とか、勉強になることはあり。
☆8/17『キングスウヰーツ 1』大石 普人 小学館 ヤングサンデー 05/1
パティシエを目指す青年の話。
みてるだけでもおいしそうなケーキがたくさん登場。
「西洋骨董洋菓子店」とはぜんぜん違う。
ケーキ対決してお店に入れてもらうことが1巻の主な見所なんだけど、これはジャパンとか味っ子とか、はでなリアクションはありません。
ですが、おいしさがとても伝わってくる。
簡単にうまくいかないところもこの本の魅力。
☆8/17『しおんの王 1』安藤 慈朗, かとり まさる 講談社 アフタヌーン 04/10
本誌で読んでおもしろかったので単行本読んでみた。
声が出ない女の子が、女流棋士を目指す話。
それが、超強い。
『月下の棋士』とは違うおもしろさ。
棋譜とかないし、手順も書かれていないので将棋知らなくても楽しめる。
むしろ、しおんの人柄の良さや、過去の事件の謎解きを楽しもうという感じです。
☆8/17『金色のガッシュベル!! 22』雷句誠 小学館 サンデー 05/8
毎回毎回限界を超えた戦いが続いている。
今回もそうだ。
寝る暇さえないんだから。
モモンにまかせてみんなが一瞬で眠ったとき、かなり想うところがありました。
次は一般人を含む危機。
日本はどうなる。
☆8/17『NARUTO 29』岸本斉史 集英社 ジャンプ 05/8
ナルトの中に封印されている九尾について、なんかまた新しい情報が。
まだほかにも同じような化け物がいるらしい。
話の中心は、我愛羅の奪還。
昔は敵だったのに、不思議な流れだよなあ。
☆8/17『マリア様がみてる 1』長沢 智、今野 緒雪 集英社 マーガレッド 04/2
原作と同じ感じの流れ。
でも、原作読んでないと楽しめないなーという気もした。
●8/16『マリア様がみてる』今野 緒雪 集英社 コバルト文庫 98/4
アニメ化をきっかけに読んだ。
お嬢様系の学園モノは苦手だけど、これは嫌いじゃない。
“妹”とかそういう関係を結ぶことに違和感感じるけど、嫌いじゃない。
現実にはありえないから、ありえないからこそ“こういうのもいいな”と感じる。
◆8/16『ぼくのつくった魔法のくすり』ロアルド・ダール 評論社 ロアルド・ダール コレクション 05/4
映画化する『チョコレート工場の秘密』書いた人の作品。
いじわるなグランマをこらしめるため、主人公のぼくは魔法の薬を作る。
それが最後は度を越えちゃう。
“!?”な感じです。
ラストはそれでよいのか?
あまり子どもに読ませたくないなあ。
その後の訳者コメントに書いてあったけど、これは残酷なエンターテイメントです。
★8/15『きらきらひかる』江國 香織 新潮社 91/5
うつくしかったー。
アル中の女性とホモの男性(医者)夫婦の話なのに。
それだから?
夫には男の恋人がいて、その恋人と妻は友達という感じで。
まさに、“きらきらひかる”。
◆8/15『くまごろう』フィリップ・ド・ケメテー 金の星社 05/8
元NHKアナのくぼじゅんこが翻訳した絵本。
くまごろうはぬいぐるみで、乱暴に扱われているのが嫌になり家出をする。
自分の居場所を求め、最後にたどり着いたのは……。
持ち主の家が一番いいところ、っていう最後かと思ったら、そうではない。
ふいをつかれたのはうれしいけど、納得できないラスト。
◆8/15『怪盗るぱんの亡霊―写楽ホーム凸凹探偵団〈4〉』那須 正幹 講談社 青い鳥文庫 03/1
闇に消えた18年前の事件をといていく話。
今はドロボウ引退した、老人ホーム暮らしのおじいさんが絡んでる。
なんかひかれるものあり。
★8/13『ダーリンの頭ン中』小栗 左多里・ トニ−・ラズロ メディアファクトリー 05/3
英語って不思議。
THEをなんて読むか? っていう、最初の方のエッセイが笑えた。
中学高校で、前の単語が母音と子音では読みが違うって習った。
でも実際は……。
がっかりと思う一方、“やっぱりな”とも思った。
☆8/12『MY SWEET DRAGON 1 』榊ゆうか 集英社 マーガレット 99/4
最近たまたま本誌でこれ読んでおもしろくてはまり、単行本が気になっていた。
竜神を祭る小さな神社の娘(主人公)と、その竜神様のラブストーリー。
オーソドックスな流れが最高です。
☆8/12『桜蘭高校ホスト部 1』葉鳥ビスコ 白泉社 LaLa 03/8
学校にホスト部……。
気になるタイトル&ストーリーで気になっていたもの、やっと読めた。
「花とゆめ」によくあるパターン。
乙女好み満載ですね、これ。
金持ちな学校で優雅なひとときってのも、どこか憧れ感じます。
☆8/12『DEATH NOTE 5〜6』大場 つぐみ・小畑 健 集英社 ジャンプ 05/2〜05/4
シナリオの計画性がすごすぎる。
どこまでが計算されている?
どこまで信じられる?
駆け引きがおもしろい。
最近出た7巻で第一部完結。
☆8/11『D-LIVE!! 11』皆川亮二 小学館 サンデー 05/7
斑鳩くんが気絶。
代わりに活躍したオウル。
彼の普段とは違う一面が見れてよかった。
あと、人殺しと戦う百舌鳥さんがかっこいい。
★8/8『ホテルカクタス』江國 香織 ビリケン出版 01/4
“ホテルカクタス”というアパートに住んでいる住人の日常。
っていってもその方たちは、帽子と、きゅうりと、数字の2。
なんとも不思議なもの。
描写を読んでも、人間じゃない。
しかし、人間のような生活してる。
人間のような日常世界がある。
神秘的な世界といいますか、こういう雰囲気もいい。
★8/8『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』山田 真哉 光文社 光文社新書 05/2
最近はまっている「女子大生会計士の事件簿シリーズ」書いてる方の本。
自分がすごく頭よくなった気がする!
ベストセラーってだけある、これ。
おもしろすぎ。
さおだけ屋の話は、納得。
ってか、自分の伯母がややそういう目にあった。
ビックカメラなどがやる“100人に一人タダ!”ってやつは、1%引きと考えれる。
スーパーで10円けちっても意味なし。
ほかに、あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか? もおもしろかったです。
★8/8『ドコドコドコモダケ』かきうち みか・くろす よしひこ 講談社 05/8
名前にちなんで、どこどこどこへ行こう……という感じの絵本(大人絵本??)。
でもこれ、単純すぎていいのだろか。
イマイチ。
正直、うれないのでは? と思う。
☆8/6『BLEACH 18』久保帯人 集英社 ジャンプ 05/8
ルキアを助けに来た一護の表情がいいなあ。
表紙にもなっている砕蜂と夜一さんの戦い、そして山じいと浮竹&春水の戦いの行方……。
すごい盛り上がってきた。
◆8/6『地下室の幽霊』森奈津子 学研 エンタティーン倶楽部 04/8
幽霊が出るといううわさの洋館に、主人公とその友だちが探りをいれていく、ミステリもの。
一子の性格にイマイチ違和感を感じるけど、全体的にはおもしろい。
★8/4『魔法半分』エドワード・イーガー 早川書房 ハヤカワ文庫 79/12
たまたま拾ったコインは魔法のコインで、願い事が叶う。
といっても、半分だけ。
“無人島へ行きたい”って行っても、“無人”は叶うけど“島”には連れて行ってもらえないとか。
そういうところにユーモアを感じた。
★『自転車で月へ行った男』バーナード・フィッシュマン 早川書房 ハヤカワ文庫80/04
野口さん関係で世間は宇宙ブームだけど、この本ではチャリで宇宙へいっちゃう話。
ごく普通のチャリでですよ。
魔法がかかってるってわけでもありません。
宇宙服なし。そのほか、大気圏のこと、酸素ないこと、無重力のこと、気温のこと、地球に帰るときの問題……。
その他もろもろが無視された自由な小説。
今の時代にはありえないよなーと思う。
小説でファンタジーを描いても、何かきっかけっていうか起こった理由が付属される。
それがないっていうのは絵本のストーリーのようなもの。
25年以上前のものですからね。
この本220円の時代ですからね。
安! 現在は平均その2〜3倍が文庫の平均値段。
◆8/2『松井秀喜―日本を飛び出しメジャー・リーグで大活躍する野球選手』広岡 勲, 山下 東七郎, 菅谷 淳夫 小学館 小学館版学習まんがスペシャル 05/7
大リーガーになった松井の、生まれてから現在まで。
松井って子どもの頃は太っていたんですね。
才能を発見され鍛えられ、今の体つきになったようです。
これ読んでいると、本当にマンガのような展開です。
事実なんですよね。
☆8/2「亡霊は夜歩く(前編)」はやみねかおる・えぬえけい 講談社 なかよし 04/8
レーチがかっこよくなった。
青い鳥文庫は頼りなさそーだけど、このレーチはなかなかのもの。
あ、そうか、この彼は長髪じゃないからそう思っちゃうのかな……。
☆8/2『ラブ★コン 11』中原アヤ 集英社 別冊フレンド 05/7
高校で彼氏ができても、卒業後の進路で会えなくなったりする。
今回はそんな“繋がり”の話で、いろいろと切なかったです。