読書記録2005年6月

★一般書 ●ライト・ティーンズノベル ■ヤングアダルト ◆子ども向け ☆まんが

◆6/29『インナーネットの香保里』梶尾真治 青い鳥f文庫 04/7
 現代に生きる能力者??
   の話かと思ったら、そうでもない。
 近未来的な話で、途中からとってもリアルに感じました。
 隠れた侵略者っていうかねえ、将来ありえそう。
 
☆6/29『エマ 4〜5』森薫 エンターブレイン コミックビーム 04/5〜05/3
 アニメが別れたまんまだったから気になっていたんだよ。
 やっぱ再開するんですね。
 しかも、貴族のパーティーで。
 エマさんの変身ぶり、めちゃくちゃいい!
 それにその姿でのウィリアムとのシーンはもう最高ですね。
 もうこんな幸せなことありませんよ。
 5巻のところもいいし。
 二人に幸せあれです。

☆6/29『銭 2』鈴木みそ エンターブレイン コミックビーム 04/7
 世の中の金回りの、いわば解説書。
 今回はゲーセンと同人誌の儲かる仕組み。
 たかがコインのためにどうして現金つぎ込むの? とかね。  小学生の頃、換金できないコインがほしくて金使ってたもんで、
 どきっとしました。
 よく考えれば、バカなものです。
 同人誌に関しては、“萌え”のところが笑えた。
 耳かきを萌えで描くと〜とか。
 しわがっとか、げんしけんみたいでした。
 
★6/28『水晶山脈』たむらしげる アノニマ・スタジオ 05/6
“すばらしい世界ですね”、としかいえません!
 地球出て、宇宙旅行に行きたい。

●6/27『NHKにようこそ!』滝本竜彦 角川書店 角川文庫 05/6
 ひきこもりの ひきこもりによる ひきこもりのための話です。
 自分も他人事じゃないので読んでてちと怖いものがある。
 ひきこもりになったら、一生抜け出せなさそうだ。
 あと、クリエイターといいつつ作っていた○○ゲーについて。
「げんしけん」の高坂くんが口にするのと、このNHKキャラが口に出すのとでは全く意味合いが違う気が……。
 なんで高坂君がいうと、綺麗に聞こえるんだろう。

☆6/27『PLUTO 2』浦沢 直樹 小学館 ビックコミックス 05/4
 鉄腕アトムをもとに作られたマンガ。
 1巻の終わりにやっとアトムが出てきて、今回はやっとメインになってくれました。
 御茶ノ水博士も登場。
 さらにウランも最後にちょびっとだけど、登場。
 これ読んでると、話が現実的過ぎて、人型ロボットが当たり前になる世界がちと怖くなりました。

☆6/25『蟲師 6』漆原友紀 講談社 アフタヌーン 05/6
 おもしろいっ!!
 妖怪って不思議な生き物だー。
 雪の話が、特に切なくて好き。
 寒さを感じなくなってしまった男の子。
 暖炉の火が熱いといい、やがて人肌も熱く感じてしまう。
 それなのに肌は凍傷起こしているんだよね。
 なんでこういう話思いつけるんだろ。
 なにかの昔話ヒントにしているかと思ったら、全部自分のオリジナルって書いてありました。
 想像力のすばらしさに、完敗。

☆6/25『ジャンキー・フィクション 1』爲我井 徹 明治ていか ワニブックス GUM 05/6
 どんな事件でも解決! という薬屋の話。
 もちろん、講談社の薬屋シリーズとは別物です。
 どんな薬でも作っちゃう主人公タクと、黒猫のくすり(人間の姿になれる)のコンビ。
 今回は、誘拐事件と眠りから覚めない少女の事件。
 ちと男性向きなところもありますが、なかなかの作品。
 けっこう当たりでした。

☆6/25『エウレカセブン 1 限定版』片岡 人生, 近藤 一馬, BONES 角川書店 エース 05/6
 アニメをコミック化したもの。
 だから、アニメより中身が薄い。
 絵柄もちがうしなー。
 期待はあまりしていなかったけど。
 しかし、DVDは楽しかったです。
 一話終了後の映像集。
 宣伝用プロモ見ていると、すっごいおもしろそーに感じました。
 実際のアニメの出来がそれ以上なので、本当によかった。

◆6/24『少女海賊ユーリ 7 指輪のちかい』みおちづる 童心社 フォア文庫 05/6
 これまたおもしろいことになってる。
 の、前に。氷真珠。
 素敵な響き。永久凍土っぽい氷の中でも生き続けているんだって。
 しかも食べ物はその氷に閉じ込められているプランクトン。
 自分で氷溶かしながら食ってるらしい。
 そのつながりがすばらしく思えた。  今回の大御所は、ユーリの恋人!
 初めて姿現しましたよ。
 イケメンやわ〜。
 ユーリにピッタリっていう感じでさー、しかもいい役してるし。
 ますます今後が楽しみだよ〜。

◆6/24『百の月 ―ムーンライト・エクスプレス』名木田恵子 講談社 青い鳥F文庫 04/5
「赤い実はじけた」「キャンディキャンディ」など書いた人の本。
 この人に恋ものを書かせたらナンバーワンだと思っているので、読んでみる。
 記憶がない人ばかりが集う学校が舞台。
 主人公が想いを寄せる人のことは、友だちの誰もが記憶にない。
 彼がいたっていう証拠は、主人公が持つブローチだけ……。
 というような話。
 のちにその彼によく似た人が転校してくる。
 中くらいから三角関係登場したりでけっこうもりあがってくるんですよ。
 しかし、F文庫の嫌なところは、そこにSFがまじってくること。
 現実的じゃないのが残念―。

☆6/23『げんしけん 6』木尾士目 講談社 アフタヌーン 05/6
 特装版買っちゃいました。
 荻上さん、最高です。
(フラワーオブライフの真島くんとタッグ組ませたい)
 オタクを完全否定しているのに、心のうちではものすごい想像していたり(しかも方言で)。
 言葉遣いも荒いわ。
 また、妄想を絵にしちゃったり……。
 今後はもっとコスプレしそうだ。
 あと、斑目のことも気にかかりました。
 咲ちゃんとのことはともかく、就活のこと。
 趣味欄の話は、自分も就活中なので非常に興味ありでした。

★6/23『一千一秒物語』稲垣足穂 新潮社 新潮文庫 04/1
 1969年の改訂版。
 何度も読んでいるけど、新潮のこれは初めて。
 大好きな話だから、この本4冊持っているんだよね。
 数行の物語だけど、とても大きい。


●6/20『月のしずく100%ジュース』岡崎弘明 新潮社 ファンタジーノベル 90/7
 第1回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作(に加筆したもの)。
 タイトルにひかれて買いました(昔は新潮にもファンタジーノベルがあったんですね)。
 彼氏の書いたシナリオの世界に、彼女が入り込んでしまう話。
 すごくファンタジーが強いです。
 ありえない世界がたくさん。
 想像力が豊かになりそうです。
 イラストも多いのでそれも楽しめます。
 彼氏が書いたシナリオ、登場人物が勝手に動いて、どんどん物語変えられていっちゃうんですよ。
 それをどうにかハッピーエンドにして元の世界に戻ることが目的の話。
 物語の構造が特殊なので、読んで損はないです。
 
◆6/20『長くつ下のピッピ』アストリッド・リンドグレン 岩波書店 岩波少年文庫 90/7
 今さら……という本ですが、まだ未読でした。
 荒井良二さんが受賞された賞が気になって。
 ピッピは元気ですねー。
 自由に暮らせる空間がうらやましい。

◆6/20『かいくんのおさんぽ』中川ひろたか 岩崎書店 98/4
 アストリッド・リンドグレン賞を受賞された荒井良二さん絵の絵本。
 想像力のすばらしさを感じました。

◆6/20『みちくさ劇場』荒井良二 あかね書房 99/9
 何でもないこと、それが良い事なんだと思う。
 ちゃんとした教育になっている。

☆6/19『D-LIVE!! 10』皆川 亮二 小学館 サンデー 05/6
 斑鳩くん、最高。
 二輪の無料体験の話は笑えました。
 と、同時にかっこよすぎ。
 雪山では助手席に共犯者らしき人乗ってるのに周りのこと気遣った運転してるし。
 精神的にも大人だ。
 スペシャリストはすごいなあ。

☆6/19『賢者の長き不在 8(完)』藤野もやむ マッグガーデン ブレイドコミック 05/6
 最終巻。
 契約成立。
 王子が元の姿に戻りました。
 後半の進行が早すぎですが、それでも満足いってます。
 もやむさんのマンガは、子どもが良く似合う。
 王子が浮いてたぞ。
 でも、かっこいい。
 最高のお話、ありがとうございました。

☆6/17『結界師 4〜5』田辺イエロウ 小学館 サンデー 04/10〜04/12
 おもしろい! 
 人気がある理由わかる!
 今度は兄貴登場です。
 最初は嫌な奴とか思ったけど、好きになってきた。
 ウロ様の話は謎が多くてとってもいい。
 と、あとは強くなっていく良守に注目ですね。


★6/16『ジェニィ』ポール・ギャリコ 新潮社 新潮文庫 79/7
 もう20年以上昔の作品。
 猫になった少年と、かわいい猫の恋モノ童話です。
(童話といっても、全376pの厚み)
 NHKの人形劇にもなりました。
 ジェニィというのが彼女である猫の名前。
 捨て猫とか人間と猫の関係、猫同士の縄張り争いや恋人争いなどなど、
 猫の世界満喫しながら幸せに浸れました。

●6/16『銀の檻を溶かして』高里椎名 講談社 講談社文庫 05/5
 ノベルスが文庫になったもの。
 表紙が一変してライトノベルっぽくなりました。
 これは完璧、女性ファンのおかげですね。
 薬屋シリーズとして大人気ですから。
 初めて三人の顔明かされたことで、物語により面白みがわいてます。
 それに、主人公はなんてったって妖怪ですもん。
 おもしろ〜い。
 解説はマルマの方ですし。
 早く2巻の文庫化求む。

■6/15『13カ月と13週と13日と満月の夜』アレックス・シアラー 求竜堂 03/5
 原題が怖いという記憶があったのでそういう話だとは予想ついてた。  しかし、まさかここまでとは。
『13カ月と13週と13日と満月の夜』っていうタイトル素敵だなあって思ってたけど、
 よく見れば縁起の悪い数字じゃん。
 装丁と中身の恐さのギャップ、ありすぎないか?
 内容は、ぎりぎり最悪ケースを避けられたという感じです。
 幽体離脱を楽しむところまではよかったんだけどなあ。
 魔女が恐ろしすぎですよ。
 最近は怖い魔女の話読んでなかったからなー。
 本来魔女ってこういうもんなんだよね。
 自分の体をとられ、しかもおばあちゃんになっちゃうなんて、絶対嫌ですね。
 絶望的ですよ。
 これは小説だからラストがうまくいったと思う。
 もし現実だったら、だめだったな。
 そこがお話のいいところでもある。
 ほんと、ほんとうに助かって良かった。

■6/14『放課後探偵隊』倉知淳 講談社 ミステリーランド 04/11
 日常の謎を、小学生の男の子たちが追っていく話。
 今回でいうと、ニワトリ小屋からニワトリが消えた謎。
“小学5年生を経験したことある人は必読”だそうです。
 絵の話はおもしろかったんだけど、昔のことを忘れて次の絵を描くっていう小学生に対しては、いないと思います。

★6/14『電池が切れるまで』すずらんの会編 角川書店 02/11
 病気に苦しむ子どもたちの想いが掲載された本。
 前に子ども病院のこと勉強したことあるから、
 治りにくい病気だってことはよくわかっている。
 だからこそ、“電池が切れるまで”なんだと思う。
 元気がいい子どもの方が多いけど、
 病院生活を送る子どもたちがいる現実、忘れないでいたい。

★6/14『夜回り先生と夜眠れない子どもたち』水谷修 サンクチュアリ・パブリッシング 04/10
★6/14『夜回り先生』水谷修 サンクチュアリ・パブリッシング 04/2
 2冊分まとめての感想。
 子どもが盗みをしたりシンナーしたり、犯罪することは誰のせい?
 大人が全部悪いのか?
 読めば読むほどわからなくなる。
 でも、子どもたちが愛情に飢え苦しんでいることだけは事実なんだよなあ。


★6/13『行ってみたいな童話の国』長野まゆみ 河出書房 河出文庫 97/8
「ハーメルンの笛吹き」「ピノキオ」「にんじん」のパロディ。
 残酷をテーマにしているらしいが、けっこう考えさせられる。
 ハーメルンに関しては、笛吹き男の正体がおもしろい。
 報酬をもらえなかった仕返しに子どもたちを消した話、ここが一番残酷に描かれているのだけど、残酷というよりは市長の自業自得。
 消えた子どもたちがどうなったのかが書かれているんですよ。
 もしこれが本当なら、大惨事です。

●6/12『これがマのつく第一歩!』喬林 知 角川書店 ビーンズ文庫 04/10
 アニメとは違って、コンラッドがまだユーリを裏切ってることが哀しくもあり切なくもあり……。
 今回は、ムラケンと渋谷兄も目立ってます。
 ユーリが戻ってこられないかも!? みたいなことになってます。
 ユーリはそんなこと露知らずで向こうの生活を送っていますが、
 帰るときになって帰れない?? ということになるんでしょうか。
 ボブの存在を知ったムラケンと、勝利のやりとりもおもしろいvv
 意外にこのメガネコンビ、いいかも。
 さて、今回は小説の真ん中あたりであとがきが。
 センターローグ?? と思ったけど、本当にあとがきでした。
 次は長くなるからここで切ったらしい。
 すでに発売されてる続編。
 早く読みたい。

☆6/11『スロップマンションにお帰り』高尾滋 白泉社 花とゆめ 00/5
「てる×てる少年」で有名な方の短編集。
 妖精やら幽霊やらっていう、非日常世界を描いたものが多い。
 だけど、これもふつーの生活の一部に過ぎないんだなーってほど自然に描かれていて、ある意味憧れる世界でもあり。
 出てくるキャラクターたちも、またこれがかわいいんだ。

◆6/11『若おかみは小学生! 4』令丈ヒロ子 講談社 青い鳥文庫 04/10
 売れっ子子役の女の子が、おっこの宿に来る話。
 その子が超わがまま娘ってところはありきたりなんだけど、あたたかい話だわ。
 大満足してます。

☆6/10『結界師 1〜3』田辺イエロウ 小学館 サンデー 04/1〜04/5
 おもしろいですねえ。
 幼なじみとか、その二人の家系が争っているとか、そういうとこはベターなんだけど、深い絆がある気がする。
 けっして昔傷つけてしまった女の子の手の傷だけじゃなくて。
 毎日学校の校庭を見回りしているあたりはちょっとまだ違和感あるけど、
 妖怪や幽霊退治おもしろいです。

●6/9『ネコソギラジカル(中)』西尾維新 講談社 講談社ノベルス 05/6
 もう、いいようがないくらいのおもしろさ。
 ↓以下、ネタバレ含む。
  >真心さん
 表紙はメイド姿だったかー。
 違和感あった理由は、ひかりさん(?)が無理やり着せたからね。
>絵本さん。
 はっきりしない行動に萌えてます。
>萌太くん。
 ちょっと、マジで感動したんだけど。
 そこまでいいやつだとは思わなかったです。
>崩子ちゃん。
 ご主人様を思いやる気持ちがすばらしいです。
>狐さん
 あっさり手を引いたことに驚き。
 だってあんなに刺客送っていたじゃん。
 いーちゃんの行動を読み取れる頭のよさにもほれぼれですな。
>小唄さん
 今回いいとこどりですね。
 スパイみたいでかっこいいです。
>頭巾ちゃん
 なんとなく、姫ちゃん思い出した。
>るれろさん
 怖い人だと思ったけど、わりとなじめそうな人。
>澪標姉妹
 恐いけど、好き。
>頼知
 こうもあっさりやられると、逆に殺されたのが信じられない。 >人識君
 生きてて良かった。
 いーちゃんとのプレーは最高です!
 超かっこいいvv
>玖渚ちゃん
 頼むから、死なないでください。
>いーちゃん
 告白シーン、マジで驚きました。
 いいねえ、こういう関係。
 あと、誰も傷つけないで解決しようとするやり方、わたしは大好きです。

☆6/8『BLEACH 17』久保帯人 集英社 ジャンプ 05/6
 夜一さん表紙なのに、最後しか出てないってどーよ。
 18巻のほうが、きっと出番多いぞ?
 今回は恋次と白哉兄さんが主。
 恋次の心意気はすごい。
 ほれぼれしちゃいます。
 それぞれのプライドの話ですね。
 で、最後はラジコン。
 やっと喜助さん出てきたよ。
 もう、最高っス。

☆6/8『NARUTO 28』岸本斉史 集英社 ジャンプ 05/6
 第二部スタート。
 あれから二年後。
 ナルトの成長のほかに、サクラや我愛羅の成長に驚き。

■6/7『NO.6 #2』あさのあつこ 講談社 YA! 04/2
 紫苑&ネズミのコンビが最高すぎる。
 このやりとりのよさ、かっこよさ、絆の深さ。
 女性には最高のサービスですvv
 なんでそんな言葉を連発できるんでしょ、ネズミは。

●6/6『ひかりのまち』長谷川昌史 メディアワークス 電撃文庫 05/2
 電撃大賞金賞受賞作とだけあって、文章がしっかりしてる。
 おもしろかった。
 大人っぽい文体が好き。
「ルカ」よりいいんじゃないか?
 あー、でも、ちょっと苦手なとこもあった。
 初対面の男女のやりとりのとこ。
 ふつー、そこまでいきません。
 ラストあたりでそこらへんのフォロー入っているけど、イマイチ納得できない。
 

◆6/6『おじいちゃんのゴーストフレンド』安東みきえ 佼成出版社 03/7
 人に紹介したくない状態のおじいちゃんの話であるけど、けっこう明るく書いてあってそこが好き。
 ちょっとしたファンタジーも描かれてるし。
 魔法の世界でいうと魔方陣の中心。
 人間界でいうと……、丸かったり大きかったりする、特別な何かの中心にいると不思議な感じをする場所。
 パワーをもらえるような場所。
 例えば、丘の上から叫んだり、山の頂上からヤッホーいったり、そんな感じ。
 どこかから叫ぶってわけじゃないけど、そんなような場所がこの本での最終舞台。
 鉄塔です。
 そこの場面がいいんだ。

◆6/4『魔女とふしぎな指輪』ルース・チュウ フレーベル館 魔女の本棚1 05/2
 1970年代の作品が日本初登場。
 古いんだけど、今でも通じるんじゃないかなあという雰囲気だった。
 絵にたんじあきこさん採用しているのが正解。
 ストーリーは、細くても太くてもその指にはまるように変形する指輪、それと偶然であっちゃった子どもと、魔女の話。
 その指輪、持ち主の願い何でも叶えちゃうからすごい。
 この本のいいところは、それで世界征服とか危ないこと考えないで、子どもらしい願いを叶えていくとこ。
 こんなふうに、世界が平和であることを願いたい。

◆6/4『馬鹿図鑑』五味太郎 筑摩書房 01/11
 タイトルに挑発された。
 これ、絵本ですよ。
 子どもに“馬鹿”という言葉を教えるのはどんなものなのか気になった。
 しかし、そこは五味さんさすがって感じで、
 いい意味での“馬鹿”がたくさんのっていた。
 子どもを笑わす意味での馬鹿とか、何かに熱中しすぎる馬鹿とか、そういった感じ。
 あとは、子どもらしくっていう大切さかな。

☆6/4『小さな恋のものがたり 21』みつはし ちかこ 立風書房 86/6
 タイトルどおり、小さな恋のものがたり。
 二人の出会いは1巻読んでないから知らないけど、はずかしがりながらもいい関係で付き合っている系のまんが。
 80年代らしいほのぼのとした感じが心落ち着く。

●6/2『アンダカの怪造学 1』日日日 角川書店 スニーカー文庫 05/6
 第8回角川学園小説大賞の優秀作受賞作品。
“おまえは何者だ!”っていう感じで、やってることがすごかった。
 名前からインパクトがある。
 彼のペンネームのほかに、キャラクターたちの名前。
 西尾維新さんや清涼院流水さんと同じくらいのセンス持ってます。
 ライトノベルにまた、新しい風が……。
 しかし、わたしにはちょっとこの世界は苦手だ。

☆6/1『トモネン』大庭 賢哉 宙出版 04/12
“メルヘン”という言葉に弱いわたしが、帯見て買った本。
 ありそうでなさそうな、非日常世界がなんともいえなくよい。
 読んでて心地よいです。
 この本、装丁もいいんだよね。
 カバーがモノクロでカバー下がカラーなの。
 買って正解。

☆6/1『風の又三郎』宮沢賢治原作・片山愁 画 角川書店 歴史ロマンDX 98/6
 ますむらひろしさんのマンガでこれ読んだことあるけど、片山さんのも負けず劣らずよい。
 又三郎があたたかいし、金剛石の話もすてきなんだよ。
 宮沢賢治は、すてきな詩人さんです。

◆6/1『パスワード四百年密室』松原秀行 講談社 青い鳥文庫 04/7
 やっと新しい本読めた……(っていっても一年前の本)。
 謎ブックの2だけど、ストーリー性あるからおもしろい。
 小学生向けだと思うけど、大人でも十分楽しめるパズルたくさんでした。
 次は本編読むぞ!

●6/1『魔界京都幽霊事件』風見潤 講談社 ティーンズハート 05/4
 なんか最近、幽霊事件シリーズあんまり乗り気じゃなくなってきたなあ。
(すみません、中身の感想じゃなくて)

☆6/1『壮太君のアキハバラ奮闘記 4』鈴木次郎 スクエア・エニックス Gファンタジー 05/5
 次はホームレスですかっ。
 初めの方とはだいぶコンセプトが変わってきたなあ。
 先行き不安。。。

 




   











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