☆4/28『ギャラリーフェイク 32(完)』細野不二彦 スピリッツ 05/4
疲れ果てたフジタが表紙。
ギャラリーフェイクの最終章です。
フジタが犯罪者の罠にかかり、海外逃亡するはめに。
そしてその先でナイフで刺され、重症の大ピンチ。
海外では何回も痛い目にあってるけど、これは今までにないほどの戦い。
よく死ななかったなあ。
で、一番気になるサラとの関係は、結婚とまでは行かなかったけど最高の終わりになってます。
大満足ですよ。
モナリザといい、サラって名前の由来といい……。
奥深い。
さて、これで終了と思いきや、今度はビジュアルブックが出るとか。
いくらかかっても絶対買います。
☆4/28『拝み屋横丁顛末記 4』宮本福助 一賽舎 ZERO-SUM 05/4
また新しい幽霊がやってきましたよ。
しかもオカマっすか〜。
そこらへんの扉絵、正太郎と大家さんのホスト姿がかっこいい。
ええ〜と、中のはなし。
サーカスでのご隠居さんがかっこよかったです。
じじでも青春ですなあ。
☆4/28『名探偵夢水清志朗事件ノート 2』はやみねかおる・えぬえけい 講談社 なかよし 05/4
魔女の隠れ里編。
この前なかよしに別冊で付いてきたもののコミック化。
話の感想は前に述べているので、装丁のコメント。
今回は青。
前回の赤と並べるとかなり栄える。
インクのでっぱったとこも素敵だし。
次は緑かな??
☆4/28『チェリージュース 2』フクシマハルカ 講談社 なかよし 05/4
小学生向けの少女漫画で、一番はまってます。
姉弟の恋。
弟がねーちゃん好きって感じかな。
二人の微妙な関係がきれいに描かれているので大好き。
作画もまた美しくて。
手本にしたいくらいです。
☆4/28『スパイラル 13』城平京・水野英多 ガンガン スクエア・エニックス 05/4
すっかり推理対決がなくなってかなーり寂しいです。
でもまあ、謎が多いのでよしとしておきます。
鳴海さんと火澄さんの正体については、次の巻。
☆4/28『ONE PIECE 37』尾田栄一郎 集英社 ジャンプ 05/4
なんといってもウソップが見たメリー号の化身でしょう。
あのままあやふやになるかと思ったら、ここで活きてくるとは……。
尾田さん、素敵です。
☆4/20『砂の下の夢 1』TONO 秋田書店 プリンセスGOLD 05/4
砂漠の話なんだけど、この中のオアシスは死人の魂で作られているっていう設定。
そのオアシスを作るのが、このマンガの主人公であるチャルとフェイス(両者とも性別不明)。
主人公たちの過去話が好き。
そのつながりっていうか……。
◆4/17『妖精の庭』村山早紀 童心社 フォア文庫 05/3
新シェーラひめのぼうけんの5巻。
いのりの塔の話、考えさせられます。
魔法使いがそこで祈れば、その力で願い事が叶う。
ただし、そのあと命を落とす。
自分の命と引き換えに誰かを幸せにする場所で、その話読んでたら、とても哀しくなってきた。
切ない。
まだ続きがあるんだよ。
そこで命を落とした魔法使いは、塔の庭から一歩も出られない。
つまり、天国にいけないってこと。
それが今回のタイトル「妖精の庭」の正体。
庭では楽しく踊って過ごしているわけだけど、呪縛っていうか、それが哀しい。
と、あとは、サウードが登場。
昔はラスボスとして悪いやつに描かれていたけど、第二部になってからは心を入れ替えていいやつとして動いている。
サウードおじさまって呼ばれているところがかわいいです。
人間変われるってのが、なんだかうれしい。
◆4/15『ふしぎなナイフ』中村 牧江 福音館書店 こどものとも傑作集109 97/2
絵本です。
頭をやわらかくする本。既成概念に固執しちゃいけませんね。
ナイフは硬いっていうイメージあるけど、この不思議なナイフは硬いだけじゃない。
曲がる、欠ける、折れるは序の口。
ちぎれちゃったりするんだから。
硬いものにふさわしくない形容詞がもりだくさんです。
☆4/15『シャーリー』森薫 エンターブレイン コミックビーム 03/3
『エマ』とは別のメイドさんの話。
家もお金もない13歳の女の子が、メイドとしてお屋敷に住み込みで働く話。
おとなしいけど、掃除・裁縫・料理がうまい。
ふわふわっとしたメイド服着たシーンや、お人形もらって喜ぶシーンは自分もほほえましい場面です。
★4/15『グランド・フィナーレ』阿部和重 文藝春秋 05/2
2月に買った文藝春秋、やっと読めたよ……。
芥川賞受賞作。
現代を反映した作品といいますか、少女偏愛者・ポルノ、といった感じのもの。
奈良の事件を連想します。
あとはクスリ、ドメスティック・バイオレンスのことも。
すらすら読めるのはいいけれど、なんか物足りないなあ。
☆4/11『ギャラリーフェイク 4』細野不二彦 小学館 小学館文庫 03/1
サラってフジタの子ども作っていたの??
びっくりしまくりですよ。
ってか、間違いじゃないですよね?
なんで31巻になってもおなか大きくなってないし、生まれてないんですか?
それはラストシーンなのですか?
4巻の見所は、なんといってもフジタとサラの――。
フジタの髪型がぼさぼさだったから、そこがよけいにいい。
◆4/8『夢喰い熊のレストラン』川崎慎也 近代文藝社 93/2
素敵な短編集。
ほんわかあたたかい話がもりだくさん。
哲学っぽいところもあっていろいろ考えさせられた。
予想以上におもしろかったです。
かなりの掘り出し物です。
●4/8『ルカ』七飯宏隆 メディアワークス 電撃文庫 05/2
電撃大賞金賞受賞作。
っていっても、わたしは納得してないです。
う〜ん、なんか理解できん。
☆4/8『ヤミの乱破 1』細野不二彦 講談社 イブニング 05/3
わたしには合いそうもない内容なんだけど、この人は男と女を描くのがうまいと思う。
陰でこそこそってのも好きですね。
とはいうものの、イマイチ難しい。
☆4/8『NARUTO 27』岸本斉史 集英社 ジャンプ 05/4
第一部の完&カカシの外伝(タイトルにその言葉使っていいの?)。
サクラが医療の知識を身につけ、プロになっていく姿が思い浮かんできます。
忍びとしてでなく、医療チームとしての活躍楽しみにしてます。
☆4/7『ペンギン革命 1』筑波さくら 白泉社 花とゆめ 05/4
変装モノ、芸能界モノ。
理由ありで変装しながら芸能人やる話、これもわたしの好み。
芸能界、アイドルってのに憧れてるわけじゃないけど、誰かが輝いている姿を見るのが好き。
これもその一つでして、秘密を共有する人間関係っていうのも好きなんだよなあ。
☆4/7『神の雫 1』亜樹直・オキモト・シュウ 講談社 モーニング 04/3
ジャケ買いなのに、久しぶりに大ヒット。
やばいよ、これ。めちゃおもしろい。
ワインは知らないけど、軽くかじってみるのもいいよね。
こういううん蓄もの好きなんだよ。
スリルもあるし、読んだあと気持ちいー。
☆4/7『ダブル・フェイス 3〜5』細野不二彦 小学館 ビックコミック 04/1〜05/1
ますます楽しくなってきた。
&金貸し会社っていやなイメージしかなかったけど、これ読み始めてから少し考え変わってきた。
アイフルやプロミス、理解できそうだ。
それに、マジックの種明かしもあるので、スプーン曲げやふじいあきら見ても驚かなくなった。
プラス、トランプ手品にはトリックカードがあって、それで魔法みたいなことが起きている現実を知り、がっかり。
魔法はありえんか。。。
☆4/7『名探偵コナン 49』青山剛昌 小学館 サンデー 05/4
黒の組織との対決、どきどきしたけど、結局謎多きまま。
早く次ぎ進めて〜。
そういや、同時発売で小説でましたね。
かなり推してましたが、青山剛昌が描いているのは表紙だけっていうのがひいてしまう。
☆4/6『チェンジング・ナウ 1』UMA 講談社 マガジン 05/1
現代に生きる戦隊モノ。
ギャグマンガです。
主人公がかっこ悪い。
でもそのかっこ悪さがよかったりする。
ラストで正体ばれちゃった次、その続き早く知りたいです。
いいとこで切れたなあ。
☆4/3『ダブル・フェイス 6』細野不二彦 小学館 ビックコミックス 05/3
本の帯はふじいあきら。
5巻は前田さんだったのに、今度もまた有名マジシャン使ってます。
しかし、それほどにおもしろいのも事実。
作者さんは美術に詳しい人ばかりだと思ってたけど、金融にもマジックにも、闇の世界にも知識は豊富。
あこがれちゃうねえ。
ちょこっとずつ進んでいく春居さんと小泉さんの進展もきになるところ。
ああ、そして、今月末はついに『ギャラリーフェイク』最終巻発売。
サラとフジタはどうなったんだろう。
☆4/1『ミヨリの森』小田ひで次 秋田書店 ボニータ 04/1
青春アドベンチャーで聞いたときからずっと探していた本。
ついにゲット。発売から一年たっても、初版帯付で売っていたのがうれしいところ。
森の不思議の住人(精霊)と、ミヨリの物語。
ベイベーばあちゃんやジブリと似ている感じ。
すばらしすぎっっ。
一生の宝物です。